溜め記事放出中

たまりにたまっている下書き記事3つ目。
今回はソロで野営感あるサイトへ出かけた記録。

この日はまだ夏本番になる前。
でも今年の関東梅雨らしい時期が少なかった気がするな。

連日雨になることはなく夜になれば風も吹いてそこまでじめじめはしてなかったような。

行きツーリング

いつもの道志みちをひた走る。
関東の田植えは少しおそめ？なのか、自分の田舎ではGWぐらいに田植えするけど、こちらは6月中旬に入ってからだ。
短い苗がきれいに並んでいる姿はなんだかとても気持ちが良い。

道中何度かバイカー同士の挨拶で会えるヤエーを貰う。
気づかれるように大きく手を振る人や、手を挙げるだけの人。あとは石田純一みたいに閉じた2本指を額からこちらへ向けて動かす人。
そして笑ゥせぇるすまんみたいにドーン！してくる人。
ひとそれぞれのサインでのあいさつ。

自分は恥ずかしがり(自称）なので、ヤエーもらったら手を挙げるだけで返すというスタイル。

でもあの石田純一スタイル。やってみたいんだよなぁ。
これ以外でできないポーズだし、なんかやられたときオォってなるしｗ

到着

到着したのはウッズマンキャンプグラウンド。
写真は受付前にある広く開けたオートサイト。
ここは他にも川沿いや林間サイトがこのオートサイトの周りにある。
それらも雰囲気が良くて設備もちゃんとしてて良いキャンプ場。

で、今回利用するのは「野営地サイト」
最近開拓されたエリアで、水道もトイレも無しという潔い野営感！！
勿論メインサイトにある設備を利用しても良いが距離が結構離れていて、車で5分程かかる場所。

受付をしてサイトへ移動

受付して渡されたのはこの革製のオシャレなやつ。
一応これを車両につけておいてくださいとのこと。

そしてメインサイトの水場でキャンティーンに水を入れて出発。
途中雰囲気のよさそうなカフェを見つけたりしながら、不安になる程細い道を進んでいくと、
気にしながら進まないと通り過ぎてしまいそうな目的地へ到着。

ここまで来るのにほかのキャンプ場を抜けないと行けなかったりで普通に迷うので、一応受付で教えてもらえる動画を観てから行ったほうが良し（自分は観ずに行って勿論迷いました！）

設営

今回もGODタープにテンマクインナーメッシュインストールの最近定番になってきたスタイル。
一応ここも予約制で、ほかにテントは4張。

どうやら5張制限っぽい。
まだ普通に3張ぐらい張れそうな広さだが、野営感を楽しめる間隔という意味で丁度いいぐらい。

木漏れ日が気持ちいいぜ。。。

とりあえず

ぷしゅっとやって一息。
あーなんというかあれだ。チルい（若者に追いつきたい一心）

緑の隙間から見える青い空。
木々のおかげで優しくなった日差し。
標高もそれなりにあるので涼しい山の空気。
自分の好きの物だけを広げた秘密基地。

ソロキャンプとはほんと贅沢な時間を使う遊びだ。

おさしみぶり

おひさしぶりにおさしみぶりです。
いや、多分ここまで記事をためる気はなく、普通に少し間空いた投稿になるからこのネタ使いたかっただけに買ったブリの刺身とそれ用の写真だった...と思う...ｗ

工作の時間

CanDoで売ってた、セルフクラフトカトラリーで、ソロ用にちょうどよさそうな木べらを作る。
ガイドに合わせて無心になってひたすらナイフで削り、形ができたらオイルを塗って出来上がり！

なかなか味のある感じに出来上がった。
お気に入りのナイフでお気に入りを作るという楽しさ。
木材はヒノキでいい匂いもする。

もうだいぶ使い込んできた灯油バーナーで

肉を焼く

来る途中に立ち寄ったスーパーに売っていたハラミステーキ。
いい脂身の肉もいいけれど、こういう赤身のTHE肉って感じのステーキも良い。

ビール飲んで肉を食べてかみしめるほどに味が出て、ビールで流し込む。

周辺散策と薪拾い

サイトもその周りもかなりずっと樹林。
道路も気を付けて進まないと普通に木の枝が落ちてたりして危ないレベルの山奥。
静かで聞こえるのは風に煽られた木々の音や沢の音ぐらい。

3歩歩けば1本あるんじゃないかってぐらい程枯れ枝落ちてるので、それを拾って今日は拾い木焚火にする。

拾い木の焚火は色気がある

拾った木々を折ったり切ったりして、火を育てる用に細さである程度分けて焚火台周りに配置。
この準備段階そして準備できたあとの感じでテンション上がる。

あとは着火して、細い木から順にくべていき火を育てて、酒を呑みながら眺めていたら、いつの間にか青い時間に、そして黒い夜になっていた。
この短い時間でどんどん景色や色が変わっていくのが好きだ。

星を観て寝る前の一杯

サイトから少し道路側に出ると、星空が見えた。
夏季でもこれだけ見えるのだから、冬季はもっときれいなんだろうな。

寝る前にはこれまた100均で売ってるスキットルからハードリカーをついで、しっぽりのんでから就寝。

翌朝

すこしゆっくりめに起きたが、周りを見渡したらすでに両隣は撤収済み...
自分とあと1張しかなかった。（多分まだ8時前とかぐらい）

やはりこういう野営感あるところを好んで利用するソロキャンパーは皆さん朝が早いな...ｗ
自分のいびきのせいでみんな早々に切り上げたとかじゃないことを祈る...
もしそうだったらごめんなさい。でもこればっかりはどうしようもない...

朝珈琲

とりあえずいつも通り珈琲を淹れて、落ち着く。
相変わらず野で朝に飲む珈琲はうまい。

撤収

一息ついたら、片付ける。
昨日作った木べらを、自分がキャンプ始めたばかりの頃に妻が縫って作ってくれたカトラリーケースに収める。
愛着ギアがまた一つ増えたな。

撤収を終えて出発。
一度管理棟へ寄って、革の札を返却して退場。

この野営感中々良かった。また来よう。

帰りツーリング

富士山を観に山中湖へ寄り道。
相変わらずこの辺は標高が高いから気温が低い。

この日は午後になるにつれて薄曇りの空になってしまったけど、富士山ははっきり見ることができた。
富士山って毎回必ず見れるものでもないし、雲のかかり具合や日の差し具合でいつも違う表情だからいいんだよなぁ。

お土産を買って帰路へ

帰りに妻子へお土産を買う。
夏季になるといたるところでやってるこういう直売所。

とりあえずよりやすいところによって、桃とトウモロコシを買って帰る。

帰宅

この日は父の日。
帰ったらニヤニヤしながら近づく娘から紙袋を渡されて、中をみたら妻と一緒に買いに行ってくれたというプレゼント。

湘南ビールで有名な熊澤酒造の、ビールとグラスセットにジン！

ここの酵母を感じる少し甘いような深みある酒がおいしい。
同じ酵母でつくってるというパンもおいしいし、雰囲気の良い場所なので気になる方はググってみてくださいｗ

さて、次はどこに行こうかな。
（まだまだ溜め記事続きます...ｗ）