天気予報が危うかったので、まぁ人がいないこと、いないこと…。私が予約したサイトでは、到着した時点で完ソロ状態でした。(最終的に、私ともう一人ソロの方の2人でこの広さを使いました。
ウシノヒロバは度々お世話になっていますが、牧場ということで風を遮るものが何もないので、タープ派の私には正直あまり相性が良くはない。それでも、やっぱりこの解放感は気持ちいいです。
今回、使いたかったニューギアの一つ、燻製器です。シェラカップの上に乗せて使えるとのことで購入してみました。燻製は、ずっと試してみたかったけどまだ手を出していなかったのでとても楽しみ。上部のふたを外して燻製用のチップを入れて、バーナーで火をつけたらふたをしてしばらく待ちます。燻製器の下部に穴が開いていて、シェラカップの中に煙が充満する仕組みです。下から燻される訳でもないので、100円ショップでシェラカップ用の網を買って、食材の下にも隙間を作るようにしました。
正直、「軽く、香りがつく程度かな?」と思いましたが、最初にためしたウィンナーは思っていた以上にしっかり燻製になりました。
こうなると、やっぱり下から燻してみたくもなり…、アルミホイルを敷いて燻製チップを置き、下からバーナーで加熱する方法に変更。やっぱり、こちらの方がより燻製感でますね。ただ、シェラカップだと容量も少なく、あまり長時間加熱できないので、事前に食材の水分はある程度抜いておいた方が良いことが分かりました。うずら卵はとてもいい色になりましたが、”水煮”を持って行ったので中は全然水っぽくて、すこし燻製っぽくない食べ物になりました。
もう一つのギアは焚き火台。チタン製の組み立て式で私の様なザックキャンパーでも持ち運びできるのと、初の二次燃焼式!!!
特に薪を截然もせずにザクザクと差し込んだので、二次燃焼の炎の形は見て取れませんでしたが、燃焼率はとても高くて大きな炎でよく燃えます。焚き火台が傾かない程度であれば、薪をあまり細く割る必要もなさそうです。
翌朝、燃えカスを見てみるとわずかな灰が残っているのみ。今回は3kg弱の針葉樹で試してみましたが、この様子なら広葉樹もしっかりと燃やしてくれそう。ただし、良く燃える分(?)地面への熱も多いようで、焚き火シートを敷いても下は焦げます。厳しいキャンプ場もあるのでこの点は要注意ですが、個人的にはとても満足なギアです。これからは、これとtabi(ベルモント)の併用かな。
もう、秋を感じさせるトンボが飛んでました。この子は、ずっと私のシェルターにいた気がする。
結果的には、天気の影響もあまり受けず(翌日は、予報を見て早めに撤収しましたが)、良いキャンプを過ごせました。
これからは少しずつ涼しくなってくるはずなので、一層楽しみです。
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