


今回は、初めてのキャンプ場を新規開拓。電車とバスを乗り継いで、バス停から5分ほど歩くとキャンプ場に到着します。アクセスは、非常に良し。
基本的には広大な空き地(?)という感じで、一見芝生サイトに見えますが、実際は土と芝が半々という感じ。ミニフォレストという区画を予約してみましたが、この広大な広場の中に数本の杉が集中して立っている場所でした。中央に置かれている黄色いワゴンがシンボルらしい。
春先は風が強くなるので「フォレストなら風除けになるか…」と思って予約しましたが、残念ながら風を除けるほどの本数ではなかったのでテントはしっかりとペグで固定。薪ストも使うのでこの辺りは慎重に。


勝手が分からないキャンプ場ということもあって、昼食はカップラーメンで済ませました。薪は受付で2束購入。針葉樹が多そうだったので、あまり薪割もせず夜の準備も完了。徒歩キャンプで薪を持ち帰る訳にはいかないので、購入する量や薪をくべるペースが難しい。(まだ、感覚を掴めてない)



日が暮れてきたので薪ストを添加してお籠りモードへ。もともと寒くなる予報でしたが、予想を超えて19時前には既に外気が3℃。それでも幕内は最高20℃まで上がりました。やや暑いくらい。薪スト、さすが!
風速が3~4mだったのでやや緊張感を保ちながら、鍋と焼酎お湯割りでヌクヌクです。
夜間は、翌日に確認したところ最低-7℃まで下がっていましたが、そこは流石のナンガ製シュラフ。明け方に少し冷え込みを感じて衣類を1枚着込みましたが、後は朝まで快眠です。強風でグランドシートがきちんと敷けていなかったし、コットとシュラフの間にマットも敷かなかったので、これらを整えればもっと快適だったかも。
ただ、朝一でトイレを流す水が凍ってしまい、しばらく使えなかったのは辛かったですね。多分、他のキャンパーも困っていた様子なので、あれは何か対策してほしい。


翌朝は、ちょうどテントの正面から朝日が刺し込んできました。(まぁ、立てる時にそれを期待して向きを決めたんですが)
これはなかなかの良い景色でした。朝に残しておいた薪を焚いていましたが、朝日が入ってきた瞬間に幕内が暑く感じました。それでも、薪を燃やし切りたいので、ガンガン焚いて幕内は激暑。まだ、外気は3~4℃…という意味不明な状況。
…で撤収となった訳ですが、土が多いキャンプ場で風が強めだったということで、幕内および幕内に置いていたものが土埃まみれです。いやぁ、これは参った。幸い(?)、テント後方から風が吹いていたので、大き目のゴミは入口から外へはじき出してくれましたが、本来は黒色のはずの床面はまっ茶色です。こりゃ、拭き掃除しないとな~。周辺に畑が多いのも、こうなる原因かもしれません。
キャンプ場自体は良さげだし、管理人の方も気さくな方でとても良かったんですが、どことなく満足しきれなかったキャンプでした。やっぱり、春の風は手強いな。
コメントはまだありません