予報通りのみぞれ雪
現地の天気予報はみぞれ雪でしたが、最寄り駅から徒歩20分の近さと翌日は晴れそうだったので予定通りに出発。一応、ザックにはレインカバーをつけて行きました。千葉から向かうと電車で約2時間。駅からは確かに徒歩20分の距離だったけど、アップダウンが激しい…。ちょっとした登山みたいで、道は舗装されているものの、20kgのザックと10kgのキャリー装備では筋トレ感覚です。(笑)
しばらく歩いていくと、道の下の方に建物が見えてきます。施設は30年くらい前からあったそうですが、キャンプサイトを整備して大々的に受付を始めたのは3年ほど前からとのこと。設備もきれいです。場内へ車両の乗り入れは不可で、道路沿いの駐車場から場内へは荷物を運ぶ必要があります。(カートを貸してくれるみたいです)
みぞれ雪~雨の中での設営だったので、まずは急いで幕を立てて、荷物は幕内へ。いつも通りのセッティングです。
サイトは、川沿いで一段高くなっている場所。川のせせらぎと景色が気持ち良い。気温があまり上がらなさそうだったので、早々に薪(広葉樹×3)を調達して薪ストを着火。ところが、こちらの薪はかなり立派な気なので薪ストに入りきらない長さだったので、購入後初のシャークソー(鋸)登場です。いままでは未使用で済んでたけど、装備しててよかった。
ホントはもう少し景色を眺めながら過ごしたかったけど、幕内の気温を下げたくなかったので今回は(も?)お籠りキャンプで。景色は、翌朝に改めて楽しむことに。
ちなみに、その名のごとく”自然”を大事にしているので、キャンプサイト内には照明は一切ありません。トイレや水場へ行くには小川にかかっている橋を渡っていく必要がありますが、ヘッドライトなどの照明がないとほぼ見えないので要注意です。川自体は深くなさそうですが、真冬に濡れようものなら一大事なので。
翌朝、楽しみにしていた景色よりも先に目に入ったのはテントの穴でした。どうやら、薪スト(煙突)の熱で溶けたっぽい。前から少し距離感が気になってたけど、今回は今まで以上にガンガン焚いたので耐えられなかったのかな。もう一本ロープを張っておけば良かったかも。(補修しなきゃ)
気を取り直して、天気は晴天。景色はとてもきれいです。改めて、とても心地よいキャンプ場でした。
ただし、(帰路できづきましたが)ここにそびえているのは杉の木みたいですね。花粉症の方は、時期を見て利用したほうが良いかも。
通常は10時のチェックアウトですが、ゆっくりしたくて1時間延長してもらいました。(500円也)
行きは、駅の北口(キャンプ場のある方)から向かったのですが、帰りは少し遠回りをして反対側の南口へ向かってみたら、南口の方がロータリーやコンビニがあって開けてるんですね。駅の入口も立派。
個人的には、とても良いキャンプ場だと思いました。林間&川辺なので夏場は特に涼しそうだけど、虫が苦手な人は春秋の少し涼しいうちがオススメ。花粉症で虫が苦手だったら秋冬限定かな。今回のように雨模様の時は、地盤がかなり緩めなので長めかプラスチックのペグが良いと思います。
時期を変えて、また来ようかな。
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