キャンプ場開拓したいなー

愛猫のおこめちゃんに話しかけたら、なんだか優しげな顔してる！
これは。。。ちょっと高規格なとこ行ってもいい気がしてきた！！
そんな在宅勤務中の水曜日。
ということで、ネット予約入れる！

朝起きて準備して行きツーリング

今回も荷物をなんとか積んで出発。
行きは下道でトコトコ走る。
住宅街から田舎道そして住宅街からの、本当にここであってるの！？と不安になってGoogle先生に再質問するレベルの林道をひた走る。
キャンツーは移動も楽しい。
旅してる感ある。

到着

到着して受付。。。
ひ、広い！！！さすが高規格めなキャンプ場。。

今回のお値段は以下内訳で3500円
テント泊3000円＋バイク駐車料300円＋ゴミ回収費200円

焚き火禁止。。。とは？

実はこのキャンプ場。
焚き火禁止なんです。
でもご覧の通り受付で普通に薪を販売している。
そして灰捨て場もある。。

どうやら直火は勿論、焚き火台を使用した焚き火も禁止だけど、調理のための焚き火はOKらしい。。。
つまり暖を取ったり眺めたりする用途での焚き火だけがだめらしい。。。
ん。ん。ぅん。。
そして自分よりあとに来た人薪ストーブ使ってた。
それは。。。いい。。のか。。
Why!!!!??
ワイジャバニーズピーポー!!!!!??
と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛！！？

充実した売店

ふぅ。すみません。取り乱しました。なんか二人ぐらい乗り移ってきた気がする。。
さて、売店はバーベキュー食材にお酒にお菓子と、これ手ぶらで来ても楽しめるレベルに揃ってる。
しかも酒飲みの味方酒自販機もある

電動お肉さん

お肉さん。
こんなところでも、しかも機械化されてでも布教活動してたんですね。
さすがですパイセン！チッス！チィーッス！！

屋根付き駐輪場

バイカーには地味に嬉しい。
雨や夜露の心配がなくメットもロックして置いとくこともできる。
とりあえず一旦ここに荷物をおろして。。

リアカーで運ぶ

テント泊の区画は場内をそれなりに歩くことになるので、リアカーを使う。
こういうの普段やらないことだからなんだかわくわくする。

設営

今回バイクなので、積載の問題でソロベース。
そして久しぶりに地べたスタイル。

湿度が高かったり虫の多い時期はつらいけど、秋の高原は快適に過ごせる！

キャンパイ

兎にも角にも、プシュっとやらなきゃ自分のキャンプははじまらない。

場内散歩

全体的にすごく整備された感じ。
特にケビン泊のエリアがすごいきれいだった。
いつかは家族や仲間でケビン泊とか貴族の遊びをたしなみたいものだ。。。

怪しい木

なんだこのコブ。。。
ちびドラゴンのような、ムーミン谷の何かのような。。
想像力を掻き立てられる形。

戻って再プシュ

呑んで散歩して呑んで肉焼いて寝転がって少し寝てまた呑んで。
自由気ままな時間。
地べたスタイルは好きなときにすぐゴロリできるのがとても良い。

気がつけば夕暮れ

自由気ままな時間はどんどん過ぎていって、雲が色づいていた。
ススキも風に揺れて、秋の夕暮れを演出。
来る途中にバイクで通った仙石原のススキも凄かったなぁー。

すなふキッチン

「どうも、食欲に負けたエリート社会人です」
↑元ネタはささみキッチンというYouTubeチャンネル。
最近この人のショート動画をよく観てます。主に夜中に。。。w

さて、今回はIZUIZUさんに絶対負けない。そんなキャンプカレーを作っていきまっしょう！

炒めるところから

まずは強火でバッチバチにあたためた鉄板の上に味塩コショウ適量ふった手羽元を皮面から焼いていきます。
中までで火を通す必要はなく、外をカリッと焼き上げ旨味を閉じ込めて、脂を落としていく感じでOK。
次にいい感じにカットした野菜たちを肉の油が馴染んだこの鉄板でジュウジュウといためつけてやりましょう。

炒めたものを鍋に入れる

カレーに後乗せする野菜以外をすべて鍋に入れて、ここからはじっくりとろ火でコトコト煮込んでいきます。
今回ピーマンとナスは彩りを保つために後乗せ。

青い時間

そうこうしてたら、いつの間にかブルーモーメント。
ミニメスティンとアルコールバーナーでお米を炊く。
濃く青い空にブルーフレイムが2つ並ぶ。

仕上げ

ルーを溶かして盛り付けたら完成！！
よしっ！これは勝った！確かな手応え！！

家では子供がいるから使えないルーのジャワカレー。
爽やかな大人の辛さ！うまいっ！

夜は更けていく

灯油バーナーにヒーターアタッチメントを乗せてストーブに。
あったけぇ。。。
焚き火なしでもランタンと灯油バーナーにヒーターアタッチメントあれば全然問題なく感じた。
後片付けもなしでニオイもつかないのは利点。
そして、秋の寒空の中ミックスナッツをつまみながらバーボン呑んで就寝。

夜中目覚めると

午前2時踏み切りにぃ。。。ではなくて、
午前2時の芦ノ湖で見る星空は凄かった。
雲はすっかりなくなってまさに満天の星空。

いつも見る青い光の星だけではなく、オレンジや黄色い星まで見えた。
オリオン座を見ると真冬のキャンプをおもいだすなぁ。

翌朝

びっくりするほどの快晴。
前日の厚い雲はどこか遠くに行ってしまったらしい。

簡単に朝食

灯油バーナーに軍物キャンティーンでお湯を沸かして、真鍮ドリッパーでコーヒー淹れて、あとは軽くあぶったピザパンにコーンスープ。
簡単だけど普通にうまかった。
何よりキャンプ場の朝コーヒーってなんでこんなにうまいのか。。

撤収

食べ終わったらササッと撤収！
退場日にこの晴天...んー。連泊したいｗ
しかしせっかくバイクで来てるし、ツーリングも楽しんで帰らねばっ！

帰りツーリング

大涌谷へ寄り道して、黒たまごと黒たまご的な饅頭を妻子のお土産として買って帰路に就く。
帰りは国道1号線を走ってからの小田原厚木道路経由。
独特のにおいや、立ち上る蒸気に、各温泉街の街並み。そして峠道を楽しむ。
箱根の道は見どころ多くて困る。
歴史ある感じの建物やトンネルに橋、そして峠道の自然や温泉街の雰囲気…
これらツーリング中の風景は写真撮れないのが残念だ。
やっぱりそろそろInsta360かGopro買おうかなぁ。

そして小田原厚木道路のPAでBMWに乗ったかっこいいバイカーさんに「すごい荷物ですねぇキャンプですか？どこまで行ってきました？」と声をかけられた。
何だかうれしいよね。こういうコミュニケーション。

さて、次はどこに行こうかなー。