新幕を使いたくて
ゴールデンウィーク中にWAQのAlphaTCが届いたが、仕事の都合で一度も使えず。
それでも我慢が出来なくて、金曜休みを取ってゴールデンウィーク明けのキャンプに行くことに。
行き先は、奥多摩の奥茶屋キャンプ場。
キャンプ場までの道程は、青梅街道の先から道幅も狭くなっており、下り車両との譲り合い走行が大切に。
予約客無しで、まさかのフルボッチ
予約時間に合わせて付くと、駐車場のテントにおばちゃんが待っていて受付&支払い。
話好きで気さくなおばちゃん。
更に、予約客がたった一人ということで、貸切状態で利用可能とのこと。
この段階でテンションMAX。
新幕解禁
駐車場から階段下ってすぐにテントサイトがあり、それ程広くないものの殆どフリーサイト。
設備は、洗い場が有るのみと、非常に簡素な作り。
しかし、石の配置等はおばちゃんのこだわりがあり、手入れがされてない訳ではなく、非常に好印象。
迷いに迷ったものの、川に近い場所で設営開始。
AlphaTCは、ポリコットン素材で重いもののワンポールテントなので、一人での設営も苦にならず。
30分くらいで、設営完了。
清流の音に身を任せて…
目の前には大丹波川が流れており、水量、透明さ共に完璧な状態。
テントサイトが道路から一段下がっていることもあり、車の音も気にならなく清流の音を聞きながら静かな時間が過ぎていく。
山の天気は変わりやすい
と思いきや、昼過ぎから生憎の雨模様に。
しかし、雨音も加わったことで個人的には雰囲気が良くなって好都合。
焚き火を始めてゆっくり夜の準備を開始。
夜は恐ろしい程の静寂
夜になると街灯等も一切届かないので、何も見えず。
聞こえる音は川の音、雨がテントに当たる音、
そして、焚き火の音のみに。
貸切状態のため他の客も居ないので、山中にたった一人となっており、ある種の孤独感に包まれる。
以前、一人で寂しくなり車に戻って夜を過ごした客が居るとおばちゃんから聞いたが、成る程と理解した。
これは、人を選ぶ。
雨は上がって、気持ちの良い目覚め
朝には雨は上がっており、木漏れ日に照らされた川が美しい。
サイトの水捌けも良く、帰る頃には地面は乾き始めていた。
撤収を済ませると、おばちゃん到着。
御厚意で駐車場近くにテントを干させて貰い、乾いた状態で帰ることが出来た。
設備が充実しているわけではないものの、手入れが行き届いており、個人的には最高のキャンプ場。
しかし、夜の静けさは抜群なので、好みの別れるキャンプ場でもある。
季節によって雰囲気も変わりそうなので、宣言解除後には、また行ってみたい。
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