午前は涼を求めて
もともと東海方面へ行く予定でしたが、低気圧の接近で天気が怪しかったので、行き先を変更。
午前中は赤坂自然休養林へ行って、渓流沿いをのんびり散歩。
バイクの温度計は25度と、8月の昼間としては十分すぎる涼しさです。
キャンプ地へ
ここは無料で予約の要らないキャンプ場としてチェックだけは入れていましたが、訪問するのははじめて。どうも古いスキー場を整備し直してキャンプ場にしたみたいです。
後述しますが、実際に来てみてその規模と環境に度肝を抜かれました。
さくっと設営
サイトは荒めの砂利が敷き詰められていて、鍛造ペグは必須級。スリーピングマットも絶対に要ります。
一応、場所によっては砂利の上にウッドチップを敷いてあるので、快適に寝たい場合は場所取り合戦を頑張ればOK。
手早く荷物を広げて、まずは周囲を散策。
キャンプ場自体は特別広くはないですが、無料キャンプ場としては広く、しかも綺麗です。
山の中にこれだけのスペースがあるのは、やはり元スキー場だからでしょうか。場所的に元駐車場っぽい。
売店は思いっきりスキー場の建物。
いや、無料キャンプ場でこんなでかい売店がある時点で異質なんですが。
中の品揃えもおかしい。
食料(肉、インスタント食品、菓子類、酒類)はもちろん、ガス缶や薪、花火、カトラリー類、各種グッズ等々。ちょっとした道の駅の売店ですよこれは。
レジはなんと無人。
これは利用者のモラルの良さにかなり支えられています。
釣り堀まで完備。もちろん無料(売店でエサを買える)。
(たぶんニジマス)がわんさか放されていました。
今度来るときは釣り竿持って来よう。
売店裏にも小さな池があり、こちらはつかみ取り専用。小さい子向けですね。
18:30 日没
デイキャン組が帰り、こっから夜の時間。
平日なのでサイトに空きはありますが、それでもなかなかの人気のようです。
夕食はいつも通りのジンギス。
「帆立とにんにくの芽の炒め物」なる冷凍食品をスーパーで見つけたので、前菜に炒めようとしたら、温めていた油に引火して炎上。あわてて手を引っ込めた拍子に半分ほどこぼしてしまいました。
ちゃんと水で洗って炒め直して全部食べました。
22:30就寝
この日は夜遅くまでラジオを聴いていたので、キャンプとしては遅めの就寝。
大抵、規模の大きな無料キャンプ場だと遅くまで騒いでいる輩がいるイメージ(個人的見解)ですが、今日はとても静かでした。
5:30起床
タープにかなり朝露が付いていたので、昨日のうちにバイクをタープ下に移動させといて大正解。
地面の砂利の影響は想像以上で、マットを敷いていても寝返りのたびに石が当たります。これはもうコット必須かも。
山の上のほうはもう日が出ている様子。
少しずつ日が当たってくるのを見ながら朝のコーヒータイムです。
【備忘録】
朝の気温は18度。まだ半袖に夏用シュラフで大丈夫。予備で1枚羽織れるといいかも。
7:20 ようやく陽が出た
日が出た瞬間から一気に暑くなりました。
9:00 撤収
朝食をのんびり済ませて撤収。
雲が増えてきたので、降られる前に帰りたいところ。
総評・・・無料でこの環境はおかしい
最後にざっくりとこのキャンプ場の異質なところをまとめてみると・・・
無料で予約不要
水道じゃなく湧水がサイトに流れている
売店があるだけでも異常なのに、24時間営業で品揃えがおかしい
料金を払えばゴミも処分してくれる
釣り堀も無料
無線LANが使える(売店周辺)
キッズスペース完備
私のキャンプスタイルにこの環境はちょっと贅沢すぎる。
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