まず台風で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
災害級の猛暑続きに、7-8月は休キャン期のつもりでいたんですが、せっかくの夏休みなんで 近場でどこか良さげなところがないかと探してましたら、デザイン事務所が運営しているキャンプ場?ってのを見つけたんで行ってみることにしました。
尻尾にランタンを下げた一筆書きの牛のアイコンが秀逸ですね。
酪農業とキャンプ場とソーシャルデザインの融合というんでしょうか。 興味のあるテーマです。
なっぷ予約 限定の新サイト
なっぷ 施設紹介から抜粋:
⭐ なっぷ限定 ⭐
2023年6月24日(土)から新サイト「きままにサイト」をオープンしました📢💫
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丘の上にある区画が少ないサイトで、天気が良ければキャンプをしながら、
ウシ🐄さんを眺めることもできます👀🌱
ぜひ、新しいサイトでキャンプをお楽しみください🌟
・・であれば、とこちらを予約。Mapにはまだ反映されてませんでしたが、手書きの枠のあたりになるとのこと。
ちょっと道路に近いのが気になりますが。。
センターハウスで受付を済ませ、
サイトには車でそのまま入れます。
ここは 元 放牧地だったのかな、下生えは芝生ではなく牧草っぽい。
今回もティピー出動。
サイドフラップ拡張の広々スタイルで。
まずは
KALDIの シチリアンレモンサワーから。
スッキリさっぱり、ぐびぐびと飲めます。
このサイトの区画の隣に
牛舎があります。
こちらの牛たちは酪農家からの委託育成なんだそうです。
柵のそばまで近寄ると
ガン見されました。
なお冒頭の なっぷの新サイト紹介では
「天気が良ければキャンプをしながら、ウシ🐄さんを眺めることもできます👀🌱」 とありましたが。
実際は・・
自分の設営地から見ると このくらい離れてます。
まぁ見えなくもないですが。。
なお風向きによっては畜系の臭いがします。
苦手な方にはちょっときついかも。
場内を散策
まずは牛舎対面にある水回りエリア
トイレ棟
男女それぞれに三角屋根でカッコいいですね
建築雑誌にも掲載されたとか。
ウォシュレットなし
多目的トイレ
男女それぞれに多目的トイレがあります。
コンクリ打ちっぱなしで熱がこもらないかと思ったら天井はネット仕様でした。
続いて水場
KITCHEN とありますが
シンクだけなので 食材を洗う程度かな。
なお
整流板が付いてないので、注意が必要です。
さてもう少し先に進むと
ここが「あなたらしく」サイトで、もっと奥が「じゆうに」サイトかな。
なお「のんびり」サイトは喫煙・ペットOKなんだそうな。(1,000円高い)
そうこうしているうちに
さっきまでピーカンだったのに、いつのまにか頭上に黒い雲が。これはひと雨くるかもと思い、急いでテントまで戻ったところ。。
突然の土砂降り&雷鳴。
Field of View思い出しましたよ。
でも周囲には青空が見えていたんで、 局地的豪雨ってやつですかね。
その後も雨は20分ほど降り続け
このティピーの耐水効果にドキドキしてましたが(シンハー飲みつつ)、全然大丈夫でした。
さて。
ビールに合わせてB6君で肉を焼きます。
炭火で焼く芳ばしい匂いの中、ふと目を上げると(かなり遠くとはいえ)牛さんたちがいるわけですよ。
なんでしょうこの罪悪感。
さらに背徳感も感じつつ、頬張る肉の美味さよ・・。
酒のアテ
たこわさクリームチーズ和えで、焼酎の水割りにチェンジ。
そのまま夕食へ
ガーリックシュリンプとピラフも追加。
久しぶりのベルギービール🇧🇪
ヒューガルデン、ホワイトは定番ですが、ロゼは初めて。
ベリー感強めな泡のあるシャンメリーな感じ?
ビール苦手な方にオススメです。
食後に
吉田秋生著「詩歌川百景」
『海街diary』のセカンドストーリーです。
この人の描く物語は本当にどれも面白いですね。
さて暗くなってきたので
花火柄のホヤ 初登場。 なかなか映えますね〜。
おまけとして
張り綱に足をかけないための目印にしようと、ダイソーのソーラーガーデンライト(¥100)を使ってみたところ、これ自体はほんのり光ってる程度なんですが。
なんと・・
上から見るとこの仕事っぷり。
これには驚きました。
ダイソーにはこの手のライトが何種類かありますが、色々試してみたくなりますね
さてそろそろ
ほろ酔い状態になってきたんで、そろそろ寝ましょうか、というか飛び交う虫の数が半端なくなってきたんで、メッシュのインナーに入ります。
牛舎が近いせいか、ハエが多かったですね。
また普通の芝生よりも深い牧草地なんで、大きめの羽虫がLEDライトにガンガン突っ込んできます。
逆に蚊はいなかったけど、子供や虫が苦手な方はメッシュシェルターなどがあると良いかと。
では、おやすみなさい😘
おはようございます。
顔を洗って朝の散歩。
シャワー棟
時間指定の事前予約制で 20分 ¥300。
さっきの水場以外の施設・建屋は結構ボロいです。
この施設は1968年に開業した 市営の乳牛育成牧場が民営化され、2020年に観光牧場としてキャンプサイトが併設されたそうです。
ただこういう元公営の施設をうまく使って新しい価値を生み出す動きは応援したくなります。
大屋根ガーデン YAHHO
公式より抜粋:
牛舎を利用してつくられた、みんなの広場です。毎週土曜日には千葉の新鮮な野菜が集まるマルシェを開催します。マルシェで購入された野菜は、そのままバーベキューで使っていただくことができます。
がしかし・・
センターハウス
外側は年季入ってすが。。
中は
オサレっぽい。
例の牛ロゴのグッズもあります。
せっかく牧場に来たならば
牛乳やソフトクリームをと思いましたら、センターハウスではなく移動販売車による販売だそうで。
ただし営業日・時間が決まってますのでご注意ください。
今回の功労者
冷風扇&ポタ電持ってきて本当に正解でした。
撤収完了
いやー暑かった。。
でも新しいキャンプ場のスタイルが見れて色々と勉強になりました。
こういう新しい試みは今後も応援したいと思います。(柄になく社会派的)
🔥焚き火🔥2023年8月21日
コメント失礼します。
キャンプしながら、歴史っていうか、新旧建築物が見れるのも良いですよね。
芝じゃなくて牧草キャンプ場もあまりないですから良いですよね。
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FUNE2023年8月21日
@🔥焚き火🔥 さん
ありがとうございます😊
キャンプブームもそろそろオワコンと言われ始めてますが、このような新しい試みは応援したいですね。
なお牧草(のはず)は芝より丈が長いので、夏場は朝露で 歩くと足元がびしょびしょになりました。。
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エジプさん2023年8月20日
あ、ウシノヒロバ(´Д` )
そこサブスクで月2,980でキャンプし放題なんですよねー。
しばらくはいろんなところ回りたいけど、家から近いのでホームキャンプ場に成りうるなあと考えてます。
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FUNE2023年8月20日
@エジプさん
そうそう、私もサブスク考えてます。
月1回行けば元が取れますし、この事業を応援したいという気持ちもありますしね。。
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