ファミリーで使っていたメッシュテント
かねてからもう一度やりたいと思っていたキャンプを去年より復活させておりますが、
そもそもがテヅクラー発信の私なので、
あれやこれや、工夫したり手作りしたりと自然とそうなってきます。
夏のキャンプに向けて、
必須と思っていたのは、メッシュテント。
子供たちとファミリーで行っていた頃も、
メッシュテントを使用してました。
メッシュテントの中で調理する小学生だった頃の次男
やっぱり夏場は虫がねー、
すごいよねー。
蚊に食われるのもだけど、
飛んできた甲虫と激突とか、
コップに蛾が浮かんでるとか、、、
なにかの毒虫に刺されるとか、、、
やっぱ夏に行くなら
メッシュテントほしいなー。
がしかし、
公共交通機関を使って行くキャンプだと、
既存のメッシュテントはデカくて重すぎる。
今の持ち物にちょっとプラスするだけで、
なんとか虫を防ぐことはできないかと、
昨年年末には脳内がかなりこの件に夢中になっておりました(笑)
世の中には、
中で歩いてウロウロできる
メッシュテントだと、
我が家で使っていたような、
ポール6本で立てるタイプと、
よく外で店を出したりするときに使われる
自立型テントにメッシュスクリーンを取り付けるタイプくらいしかないようでした。(上の写真みたいなやつ)
どちらもかなり重たくなるしかさばる。
もっと単純な構造で軽くどうにかできないか?
じゃまあ、いま使っているタープに
メッシュスクリーンをつけられないかな?
そこで、メッシュスクリーンのみを購入しました。
↑この、側面のメッシュのみを、
新古品で安く手に入れました。
(キャプテンスタッグのもの)
まずは、ポール4本で水平張りにしたタープに
このメッシュを取り付けて諸々もつか?
の実験。
水平張りにしました
まずはクリップでメッシュスクリーンを取り付けてみる
お、なんかいけそうじゃん?!
こんな感じになりました
持っていた3×3のタープに対し、
メッシュスクリーンは3×2なので、
一辺はういておりますが。
遠くから見るとこんな感じ
ポールもしっかりたってるし
いけそうじゃん!!!
とりあえず中でくつろいでみる
クリップどめできなかった一辺はフルオープンにして
広々使う。
なになに?!
いけそうじゃん!いけそうじゃないのーこれっ!!!
という手応えでテヅクラー魂がメラメラしつつ、
ウキウキしながらこの日は撤収。
しかし、このとき、メッシュスクリーンに大量の芝がついてしまい閉口する。
うちに持ち込んでミシンで縫わなけりゃならないのに、この芝どーしよう。
とりあえず3×2のタープを探す。
意外とないよ、3×2。
なんとか見つけて購入。
後日、芝のない公園にこいつらを持っていって作業。
コロコロで芝をとりつつ、、、
マンションじゃ、だーっと広げてピタッと位置を合わせて、、、ができそうもないので
公園で座って位置合わせしながら仮縫いする俺(笑)
まち針止めじゃとれるし他に刺さるし、
所々仮縫いがベストと判断。
公園で一人で荷物を広げ、
座って裁縫箱出して何かを縫っている人がいる。
まあとにかく怪しいだろうなーと思いつつ作業する(笑)
途中2羽のカラスにも見張られる(笑)
「なにやってんだ?」とばかりに、
だんだんと包囲網を小さくしつつ
近づいてきて奴らが見ている。
ギラギラの銀シートも気になるんだろうなー、
サッと持っていかれそうなものはかためておき、こちらも警戒体制。
カラスとの静かな緊張の中で仮縫い。
このとき、ほんとに思った。
私って、間違いなく
変わり者だな。
と(笑)
帰ってから次男に
今日こんな作業をしたよと報告しつつ、
「ママってさー、ほんとに変わり者だよね、
こんなこと、普通のお母さんはやらないよね」と言うと、
次男がうんうんうんうん!と
激しく首を縦に振っておりました(笑)(笑)(笑)
変わり者の変態かーさんですまん!(笑)
あれこれ大変だったけどこれでだいたい芝も取れて、
朝から家族が出払っていた休みの日に
なんとか家の中でミシンで縫いつけるまでに至る。
これだけの大物を縫うのが大変なことは
皆さんも容易に想像できると思うが、
まあまあの戦いである。
チャックになっていて真ん中を開けて出入りできる一面をさらにオープンにできるように
途中に百均で買った1メートルのファスナー2本をかませて縫いつけた。
これが意外と大変で苦戦する。
当然ところどころうまくいかないところもあり、
恒例の「イライラする」(笑)
それでもなんとか仕上がった
4本のポールでたてるメッシュテント。
これを、初めて使ってみた年末キャンプの話は
この次に。
行った場所を
近所の河原
って書きたかったんだけど、
それが許されないフォーマットのようなので、
河原町にしてます。
河原町ではありません。
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