とよっちのサーカスTCの
樹脂ファスナーが煙突の熱で溶けるという事件から、、、むにゃむにゃむにゃ、、、
んー、2週間くらいたったある日。
この状態のファスナーを、
どーやってなおすのか?!
を話し合いにいつもの河原へ。
「サーカスTC ファスナー溶ける」
検索すると意外と多い。
上の写真を送ってもらい、
傷心のとよっちから、状況を詳しく聞いて、
家でこんな実験をしてみました。
百均で樹脂のファスナーを買ってきて、
まず、溶けたとする部分を切り取る。
別の同じファスナーを用意して、
切り取った歯の数と同じだけの歯がついた部分を生地ごと切り取る。
歯の並びをピタッと合わせて貼る。
クラフト用ボンドを使いました。
結果、ファスナーのつまみをシューっと通すと、継ぎ目のところからつまみが外れてしまいました。
しかしまた、継ぎ目のところからつまみを差し込むのは簡単。
今回の場合、溶けた部分を通ってつまみが行き来できて、
あいたりしまったりできれば、とりあえずはOK。
ということで、
溶けて固まった部分をとってしまえばいけるのでは???
という結論に達し、実行。
ナイフで丁寧に溶けたファスナーの歯を取り除く。
そしてファスナーを下から上へと閉めてみた。
すると、片方しか歯のない部分をつまみが通るときも、溶けた歯の削り残し部分がレールのような役割をして、外れることなく、再び患部から上の部分のファスナーに乗ることができたのだ。
溶けた歯を削り取った10センチほどは、
片方しか歯がないので開いた状態ですが、
ちょっと気をつけてやれば、つまみは行き来できるし、ぱっと見は無傷になりました。
このあいてる部分からファスナーがバリバリッと
あいてしまわないか、強度の問題は残るけど、
とりあえずは、開け閉めもできるようになった。
結論として、当初の実験のように、
ファスナーの生地を切ってはいけない。
生地を傷つけず邪魔になっている溶けた樹脂を取り除く。
つまみがシューっと上までいけたときは、
思わずふたりで
「おおおおおおおおっ!」
と声が出て、通りすがりの人がびっくりしてみてた(笑)
とよっちにとってはもう他のテントを買おうかくらいの大惨事で、日々どんよりしていたみたいなので、これでちょっとは安心できたようだった。めでたし。
それからS家さんも河原にやってきて、
加えて私は初めてご一緒するレアキャラ、
職場の別の部所のKさんもやってきて、
久しぶりのプチデイキャン。
無事に1回目の修繕会議で結果だしたね。
自分で修理したり、手を加えたりすると、
より一層愛おしいテントになるよね。
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