"炎幕 DX EVO"の初設営。
【2019年10月26日(土)】
『不良中年友の会』のHosaさん主催で毎年春と秋の2回、南信・阿智村の『弓の又キャンプ場』にて開催される"うだうだキャンプ"─通称"うだキャン"。
↑2010年春の初参加以来、タイミングが合えばお邪魔するようにしていましたが、この春からは無理矢理時間を作ってでも参加。
と、言うのも、“ご飯の心配が無い”という好条件に甘えさせてもらって色々なトライが出来るから(^ ^)
朝6時過ぎからアレコレ荷物を軽バンに積み込み、8時から町内会の野暮用を片付け10時過ぎにやっと出撃!
中央道・小牧東ICから高速に乗って中津川へ。
昼食は久し振りに『くるまや』サンで蕎麦でも、と思っての途中下車だったんですが見事に激混み(>_<)
「そういえば…」と、先月の下栗ドライブの帰路、今年初の栗きんとんを頂きに『すや 本店』に向かう際に左目の隅に記憶されていた映像がフラッシュバック。
『裕 hiroshi』─
生憎パスタのランチプレートはSOLD OUTでオムライスのランチプレートのSサイズをオーダー。
五目炒飯?御飯?の上にフワトロ系のオムライス。
ソースはケチャップ&チーズ、でとても美味しい!
…んだけど、店で一番人気だという大きな唐揚げ2個と大きな海老フライが仇となって、今の私じゃ食べ切れないボリューム(^^;
基本的に残すのは大嫌いなんですが唐揚げ1個を断念。
唐揚げ、人気があると言うだけあってとっても美味しかったんですけどねぇ(^^;
中津川ICから再び中央道に乗って園原ICへ。
キャンプ場を素通りして先にひとっ風呂♪
『月川温泉』─
キャンプ場からクルマで3分程の距離なのに、今までタイミングが合わずに入った事が無かったので初体験。
私的には露天も内湯もちょっとヌルかったかなー…キャンプ場で宴に加わる頃には鼻水垂れてたし(^^;
しかも、脱衣場に腕時計を忘れて来て爺ショック(>_<)
孫はおらねど爺ショック!!
…翌朝探しに行ったんだけどフロントにも脱衣所にもありませんでした(T T)
って事で15時を少し回ったところでキャンプ・イン!
軽バンを山側の空いているスペースに停め、挨拶に向かうと既に宴は始まっておりました。
取り急ぎ缶ビールを1本頂き、今回最大の目的となった新幕=Newテントの設営に着手!
グランドシートを広げその上で御開帳。
手持ちの他のテントがインナーテントから組み立てる自立式であるのに対し、この"tent-Mark DESIGNS/炎幕DX EVO"は2ポール式のバップ=軍幕風テント。
別売のインナーテントは本体組立後に内側に吊り下げて追加するカタチ。
幅が190cmあるので大人2名が横になれない事もないけど、それだとただの寝床となってしまうのであくまで焚き火を愉しむ為のソロ・キャンプ用。
テント本体の重量は思っていたほど重くはないんですが、スチール製の頑丈そうな15本ものペグと、同じくスチール製の4本の130cmのポールが重い重い!
どっちみちペグは別収納で自前の鍛造ペグを使うし、ポールも手持ちのアルミ製が使えそうだし、付属のグランドシートは不要なので…今後はもう少し収納が軽く出来るかと。
カーキ色部分が100%コットンで焚き火に、と言うか火の粉に強い!らしい(^ ^)
公式の設営動画や他のユーザーの動画なんかでしっかり予習しては来たんですが…やはり初設営という事もあって効率も悪くて汗ダーダー。
「ふぅ!」と天を仰いで一息ついたタイミングでまこサンがNewマシンで到着!
この1年近く、コツコツと作り上げていた自作キャンピング・シェル搭載の軽トラのお披露目!
あっという間に黒山の人だかり(^ ^)
手を停めていたテントの設営を再開し、何度かペグを打ち直して何とかカタチに。
左右のサイドのペグダウンの位置が把握し辛く、これは何度か実践して慣れるしかないかな、と。
本体設営後、別売のインナーテントは問題無く設置完了。
※この場合本体に付属しているグランドシートは使わない=使えない。
心配していた"Helinox/ライトコット"もギリギリで挿入!
と、我がベースが完成したところへ、敢えて手を出さずに見守っていてくれた面々がワラワラと。
どこから持って来たのか、Hosaさん、霊験あらたかな塩を持ち出しお清めを(^ ^)
さ、後はこうして“DOD/テキーラランタンレッグ”にランタンぶら下げて思いっ切り放置!
他のキャンパーに「どうよ?」状態にしてみんなの宴に合流したのでありました。
<つづく> ※mixi日記を一部改訂。
今回の宴は…。
呑んで喋って作って食べてうたた寝して…コレが"うだうだキャンプ"の真骨頂(^ ^)
今回の参加者は、今やキャンパーの聖地・越後・燕三条からアーパースさんとイガラシさん、唯一バイクで参加の東京の狸サン、マルちゃん一家にみたっち、かもしかサンにまこサンにまるこ姐さんにHosaさん、そして私の大人10人+ちびっこ1人。
かつて、多い時は20名程が参加していたであろう"うだキャン"も、ここのところは10名程での開催となっていると同時に、振舞われるご馳走も高齢化に合わせ量から質へ。
私がようやく2本目の缶ビールを手にメイン会場である"キッチン・スタジアム"のタープを潜ると…まずは七輪の上のニンニクのアヒージョを景気付けに口の中へ放り込みハフハフ♪
続いてグツグツと煮立ち始めたサザエのつぼ焼きをにゅるりんぱっ!…とはなかなか行かなくて、小さなナイフと割り箸で四苦八苦してほじくり出してパクリ!
一発でほじり出せた人と難儀した人に分かれたので検証した結果、まだ早い(=キモの部分の火の通りが弱い)と取り出しにくいという結論に。
ま、お腹は何ともなかったのでギリギリ「レア」でOKだったんでしょう(^^;
一つ賢くなったところで羽釜(はがま)で炊かれた松茸ご飯がッ!
その香りまでがホント贅沢~ッ♪
そこへ畳み掛けるように炙りシイタケと鮭のバジルソース掛けホイル包み焼。
鮭とバジルソース、合うんですねぇ、知らなかった!
どれも出来立てホカホカで本当に美味しくて、思わずカップに分けてもらった『久保田 萬壽』を飲むのも忘れちゃう(^○^)
加えて…今宵のHosaさんは絶好調&舌好調!
かと思うと時折バッテリーが切れてスヤスヤと。
一方、こちらは油揚げの聖地・栃尾のブラン・ニュー『あげ家 松兵衛』の油揚げが早くも弓の又に推参!
アーパース先生曰く、挟む具材は「ネギとカツオブシと醤油だけ!」との事。
そして、栃尾の油揚げを挟み焼きするために特別に作ってもらったという燕・三条の逸品(ウソ)で挟み焼きに。
油揚げが焼き上がる間、あの『越乃寒梅』から抽出されるエキスで作られるという幻の一品『古酒 乙焼酎』をご相伴に与る。
ピリリとした辛さが◎。
またまたアーパース先生ご馳走様でした!
と、いつの間にやら皆さん"キッチン・スタジアム"から"タープ座敷"へと移動したなと思うが早いか姐さんの膝枕で落ちている人が約1名。笑える(^ ^)
さ、油揚げが焼けたみたいです。
焼きたてを早速一切れ頂きましたが…やっぱり美味い!
昔話に花が咲き、宴もタケナワではありましたが、翌朝野暮用アリのかもしかサンのランボルギーニ(自称)をみんなでお見送りしたタイミングで私も就寝。
"湯たんぽ"ならぬ"胃たんぽ"に焼酎のお湯割りをたっぷり満たしたので何の防寒もせず、ジャケットを脱いでシュラフに潜り込んだ次第ですが、さて…。
<つづく> ※mixi日記を一部改訂。
作りつつ、食べつつ、片付けつつ。
【2019年10月27日(日)】
深夜未明、尿意で目が覚める。
「何時だ?」と左腕をシュラフから出した所で腕時計を温泉の脱衣所に忘れて来た事にようやく気付く始末(^^;
「うわッ!」とテントの内外の結露の凄さに驚きつつも、「まだ吐く息は白くないんだなぁ」と思いつつトイレを済ませ、再び夢の世界へ。
その後もう1回目覚めた時は、震えるような寒さでは無いものの足許がかなり冷えて来ていたので、再度トイレを済ませ、水分補給した後、ゴゾゴゾと"貼るカイロ"をつま先と腰と鳩尾に貼り付けて三度シュラフに。
次に目が覚めた時は遮光性の高いテント内もほんのり明るくなって来ていたので起床。
トイレ&洗顔を済ませ、既にキャンピング軽トラを拭き掃除していたまこサンと朝の挨拶を交わす。
「電気毛布のせいで暑くて暑くて…」と自作キャンピング・シェルの中で早くから目が覚めてしまったらしい(^^;
お湯を沸かしてモンカフェを淹れる準備ついでにプロモーション・フォトの撮影を。
管理室で仕入れておいた薪に焚き火台="ピコグリル"と"なたとのこ"でビジュアライズ・アップ!
まだ7時前だというのにホント私は平和である。
熱いモンカフェを啜りながらゆっくりと時間が流れる山麓の秋に身を委ねる。
コーヒーを飲み終え、昨夕同様、このまま「どうよ!」状態で放置して"キッチン・スタジアム"へ。
少しずつ片付けながらの朝食準備。
2台ある七輪の灰を捨てゴシゴシと水洗いを済ませて戻ってくるとスクランブルエッグと鮭とキノコのクリームシチューが!
更にハムとチーズのホットサンド♪
こちらは"ブール"?をくり抜いて先のクリームシチューを入れ、チーズを乗っけて炙った一品。
美味しそうだったんですがお腹が一杯になりかけていたので敢えて手は出さず、2杯目のコーヒーを淹れて時間調整。
…来たッ!炊きたてご飯♪
コイツに半熟目玉焼きを載せ、醤油をちょいと掛け回して…ああ、シ・ア・ワ・セ(◎^ ^◎)
満足満足!
食後の運動に、さして広くはないこの『弓の又キャンプ場』を一往復。
管理室横のスペースで、LOGOSのテントでキャンプ講座が開かれていて、そのやり取りが微笑ましかったなぁ。
けど、テントに関しては今回"一人勝ち"だったと勝手に確信!フンフン!!
それにしても、テント本体周辺に張り巡らされたスカートの威力は素晴らしい半面、室内の温度低下の少なさと反比例して内も外も結露が凄い。
タオルで結露を拭き、なるべく風通しを良くして解散ギリギリまで乾燥を試みましたが、曇り空と相俟ってやや湿ったまま軽く畳んで収納袋には入れずに荷台へポイ♪
バイクで出来ない事も無いけど、こういう時はやっぱりクルマが便利ですね。
帰宅後、速攻で物干し部屋で干しました。
コットンを湿らせたままだと直ぐにカビが生えますからね。
と、言う事で『'19 秋のうだキャン』も無事終了。
みなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
キャンプ場を出て昨日寄った『月川温泉』へ。
結局フロントにも脱衣所にも"G-SHOCK"は見当たらず、その足で昼神温泉へ。
いつもは旧かんぽの宿で暖まって行くんですが、まだ11時前でNGなので、今回初めて『湯ったり~な昼神』へ。
紅葉はこれからって感じですね@R153
さて、今週金曜は"手羽先オフ"。
更に来週は月曜(祝)は"北陸海鮮ツーリング"に9日(土)は"'19 粒麗荘@野沢"…ああ忙しい(^ ^)
<了> ※mixi日記を一部改訂。
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