あの素晴らしい日の出をもう一度

春はまだかと待ち遠しい3月

今回は、瀬戸内海から登る素敵な日の出をまた見たくなり、N氏と共に香川県の荘内半島に向かった。

お久しぶりの海辺キャンプ場

荘内半島オートキャンプ場浦島

お久しぶりです、また来ました。

海を一望できる場所でいちばんのお気に入りです。

それと、このキャンプ場のゆるい空気感も好きです。

昼間の天気は良好

3月にしては寒い日だが、天気は良好。

僕らは海側のサイトに陣取る。

意外と区画が広い (10 ✕ 15m) からソロ2組余裕である。

昼間は風も穏やかでとても過ごし易かった。

設営後のお昼ご飯はまったりと手抜きで。

ずっと海を見ながら過ごす昼下がり。と言うか、、、

すぐそこが海だから、何をしていても常に海が視界に入ります。

ありがたき幸せ。

夕刻から夜に吹きつける風

穏やかな昼間から訪れる夕刻そして夜

太陽は海の反対側に沈みます。したがって夕日は見れませんが、沖に浮かぶ島が夕日に照らされオレンジ色になります。

これもまた風情があります。

今宵の晩餐は、骨付鶏。

せっかく香川に来たんだから、食べなきゃです。

頑張って炭火で焼き上げた結果、、、

大変美味しゅうございました！

そして夕方から夜にかけて風が強くなりました。

とにかくあらゆる方向から吹き、海の洗礼を浴びせられました。

焚き火もリフレクター無しではできない状態。

如何に風が大変だったか、

テントのキャノピーが浮き上がっている写真を見て頂ければわかるだろうか？

いや、わかりにくいなぁ。

写真では伝わりにくいですね。

風に耐えながらも、夜の瀬戸内海を眺めて焚き火とお酒は最高です。

せっかく来たんだから、とことん楽しまなけれぱ、、、

けど、何度も煙が目に染みたり風音で会話が聞き取りづらかったりで大変だった。

そんか荒ぶる風は、僕たちが眠りに就いた後も、なかなか過ぎ去る事は無かったようです。

テントに叩き付ける風の音で何回か目が覚めたな、、、。

DAYBREAK そして SUNRISE

夜が明けた。

風はもう収まっているようだ。

事前に調べた情報では、日の出時刻は6時22分。

外は寒い、相変わらずシュラフから出たくない、、、。

だが今回の目的を果たすためには、とにかく気合で起きなければ、、、

快晴である事も祈りながら、、、

霜でバリバリになったテントを開けて外に出る。

そして、、、

きた！！

御来光！！きたー！！

夕日に見えますが、、まぎれもなく朝日です。

昨晩あれだけ荒ぶった海は、快晴と共に穏やかな凪。

おかげで、くっきりと見える太陽。
そして水面を突き抜ける一筋の光。

また見る事ができた素敵な日の出。

ほんとに僕たちは運が良かったです。

感動。

感動した日の出からの映えない定食的な朝ご飯。

こうして今回のキャンプはエンディングを迎えた。

久々の素敵な日の出を堪能できて本当に良かった。

しかし、もっとワクワクして感動していたのは、僕よりも先に早起きしていたN氏ではないだろうか？間違い無い。

また来たいとしきりに言っていた。

では、また行きましょう！

おつかれさまでした。