9・10月は資格試験の勉強に充てていたのでキャンプはおあずけ(ツーリングは何回か行きましたが(笑))。
ひと段落したので、いつものキャンプ場で1泊。
13:30 到着
デイキャンもいるようですが、この時期としてはかなり混んでいます。
天気いいし、この日は予想気温25℃。
連休初日ということもあっての人出なのかな?
とりまサクッと設営。
本日のメインイベント
薪ストーブを導入しました。
あんまり深く考えずにテントと同メーカー品にしましたが、すでにけっこう使いにくい気がしています。
そのままでは煙突の固定ができないので、インターネットを参考に100均アイテムでプチカスタム。
プロテクターから細引を引っ張って固定しました。
いざ、火入れの儀。
順調に火が付きました。小さい分、温度が上がるのも早いです。
ただ、やけに幕内に煙が溜まる。
前幕はメッシュにしてあるので換気は大丈夫だと思いますが、鉄が焼けて煙が出てるのか・・・?
と思っていたら・・・
え? これって・・・
両脇の耐熱ガラスとストーブ本体との間に、明らかに隙間がある。
どうやらここから煙が漏れている様子。
って、これ薪ストーブとして致命的な欠陥じゃありません?
この隙間はいったい何のためにあるんだろうか。
他社製品でも同じような隙間があったりするんだろうか。詳しい方がいましたら教えてください。
ちなみに一酸化炭素チェッカーは特に反応していませんでした。換気がしっかりしていたからかもしれませんが。
念のため、早めに火を落として完全に消えてから就寝し、隙間の件はあとでメーカーに問い合わせてみたいと思います。
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2023/12/03 追記
この隙間は「エアーカーテン」という機構で、ここから空気が吸気されることで、ガラス面に煤がつきにくくしているそうです。よく見てみると正面の扉も密閉はされておらず、上にとても細い隙間がありますね。
通常は煙突からの排気のほうが上回るので、カーテン側から煙が漏れることはなさそうですが、今回煙が漏れていたのは、薪ストーブの塗装(錆止め油でもコーティングされていた?)が焼けたのか、あるいは何らかの原因で煙突の煙が逆流していたのか、結局よくわかりませんでした。
ちなみに今回の件について、メーカーにも問い合わせましたが、一ヶ月経っても回答はなし。
正直これは信用を失くしますね。
気を取り直して夕食
薪ストの熱でチキンを焼きます。
市販の出来合いのものを買ったため、味の濃さを懸念して、具材を少し追加しました。
というわけで、ガーリックチキンステーキ丼の完成!
失速
夕食を食べ終え、本を読んでいたら、急に薪ストーブの火が弱くなり、そのまま消えてしまいました。
ある程度薪が燃えて火力が落ちたことで煙突が冷え、上昇気流が止まったのかな?ともかくこのタイミングで完全消火に移り、就寝。
7:00
思ったより夜は冷え込み、5時頃に寒くて目が覚める。
しばらく寝袋の中でもぞもぞ過ごし、7時くらいから朝食。
7:40頃にようやく日の出。
もう2時間くらいのんびり過ごして、テントを乾かします。
撤収時、地味にコットが活躍。
薪ストーブは中の灰だけ回収し、帰ってからがっつり掃除しました。
余談:焚き火をする責任
某キャンパーの撤収跡。
おそらく、地面ギリギリに接地するタイプの焚き火台を使っていたんでしょう。見事に芝が焦げています。
焚き火台の特性を知らなければ、誰にでもうっかり起こりうるミスかもしれませんが、芝が焦げた時点でこれは立派な火災です。
せめて焚き火シートくらいは使ってほしいと思うところ。シートは「あると良い」や「必要」ではなく「必須」です。
私も芝生へのダメージが大きい焚き火台を持っていますが、使用する時は焚き火シートを敷き、さらにコンクリートブロックを置いて、芝生に熱が伝わらないようにしています。
キャンプで焚き火をやろうと考えるならば、焚き火台や焚き火シートが必要なことくらいはすぐに情報として得られるとは思うのですが、「使わないとどうなるのか」という点についてはまだまだ利用者一人ひとりの想像力が足りていないように思います。
別のキャンプサイトにて。
持ち主は出かけているようでした。
これも芝生に直置き。当然のように芝が焦げています。
こちらはわかりにくいですが、焚き火台の灰がばら撒かれています。
このキャンプ場は灰捨て場がないので、灰はすべて持ち帰る必要があります。
火消し壺やアッシュキャリーがなければ、十分冷めたあとにゴミ袋に入れればよいのですが、その手間が面倒だったのか、単に知らなかったのか・・・。
「灰や炭は土に還らない」というのも、あまり知られていない気がします。
もうひとつ。
こちらは少し古い焦げ跡でした。
マッサン2023年11月5日
ガラスのエアーカーテンみたいですね。DODにも付いてるのがあるから。煙は最初に塗られてる塗装じゃないかと思います。違ってたらごめんなさい🤗
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だい2023年12月3日
@マッサン
コメント&アドバイスありがとうございます。
コメントに気付かず、反応が遅くなってしまいました。
私も調べてみましたが、エアーカーテン機構で間違いなさそうです。私の知識不足でした。
煙の原因は今のところ不明なままです。塗装が焼けたせいか、煙突から逆流したのか・・・。しばらくは慎重に使います。
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Yamaya Craft2023年11月5日
コメント失礼します
ガラス枠の上部に空いてる長穴は
煤曇り抑止のエアカーテン機能だと思います
他で見るのは丸穴が等間隔で空いてるタイプなので
もしかすると長穴加工が逆流の原因なのかも知れませんね
長文失礼しました
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だい2023年12月3日
@Yamaya Craft
コメント&アドバイスありがとうございます。
コメントに気付かず、反応が遅くなってしまいました。
エアーカーテンとの情報、ありがとうございます。
私も初めて知ったので、勉強になりました。
カーテンの形状が逆流に影響するのかは、今のところ不明なままです。単に煙突からしっかり排気できていなかっただけの可能性もありますね。しばらく様子見です。
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Yamaya Craft2023年12月3日
@だい さん
返信遅れは気にしないで下さい(‾▿‾)
私も想像で煙突のドラフト効果がなにやら関係しているのかなぁと思ってました(• ▽ •)
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