棚田ってご存知?たなだ。段々畑の田んぼ版。農耕地の限られる山間部に水田を敷く為の知恵ですな。今回のキャンプ地は長野県上田市にある「稲倉の棚田」と呼ばれるところ。景勝地としても有名なんだよ。
その棚田の存在をもっと知ってもらおうと活動する「棚田フューチャーズ」って団体が年に1〜2回企画開催している棚田キャンプに参加してきた。休耕の田んぼにテント張ってキャンプできるのだ。
どんな所か分からないので、
とりあえず「全部乗せ」笑
相棒のおさる姉さんの荷物もあるけど
8割りは僕ので車内が埋まった。
絶景かな 絶景かな。棚田を知ってはいるが、実際に見るのは初めてだ。既に何組かは設営を終えている様子。
僕らも指定されたサイト...じゃなくて田んぼに設営完了。稲の切り株を掘り起こす「田起こし」をした後の状態だったのでかなりボコボコだったが、足で踏み均して何とかなった。
今回はDODワンポールSでインナーもグランドシートも無し。ハイコットで地面のボコつきを回避する作戦。姉さんには僕のムーンレンスのローコットを貸した。
しかし面白い光景だなぁ。こういうスタイルのキャンプ場あってもいいよね。実際に自分のサイトに腰を下ろすと後ろは壁だし前の人のテントも見えない。景色をさえぎられる物も無い。良い感じだよ。
行き道に通った白樺湖に向かう大門街道沿いの無人薪販売店で薪は買っておいた。ここはかなり良質の薪が安価で出されていてしょっちゅう利用する。もうひとつの趣味、オフロードバイクの競技の関係でこの辺は良く通るのよ。たまに白樺の薪も出る。これはレアなのでみかけたら絶対買うべし!
晩ごはんは新導入の焚き火台、ユニフレームのファイアグリル...のパチモノにダッチを乗せて鶏鍋。美味し。
焚き火台 これね。
あぜ道がキャンドルでライトアップされていた。すごくファンタジーな感じで綺麗だったよ。
夜はそんなに気温も下がらず快適に寝ることが出来た。朝起きて最初に目に映ったのは、眼下を見下ろし仁王立ちする姉さん。なにやら満足そうだw
僕もやってみた。存外に気分が良いw
稲刈りも終わり、仕事を終えたカカシが休んでた。
それに添い寝する人間。
帰りは真田ゆかりの地という事で、真田の博物館見て、くるみ餅食べて、打ち立ての新蕎麦を頂いてから帰った。充実したキャンプだった。次の春の回の棚田キャンプにも参加したいな。
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