秋キャンプの最後は、前からずっと気になっていた「越後妻有 清田山キャンプ場」に行って来ました。
越後湯沢と津南町の真ん中あたり、インスタ映えするトンネルで大人気の「清津峡渓谷トンネル」の近くに位置し、大厳寺と同じくスノーピークがリノベーションを監修したキャンプ場です。

キャンプ場には13:00少し前に到着。高台にある綺麗な芝のフリーサイトからは、日本一の河岸段丘が一望！遠くには妙高山、火打山も見えます。素晴らしい！
受付棟のシャワールームはとても綺麗で、サニタリー棟はスノーピークと同じ仕様の高規格キャンプ場です。テントの数はポツリポツリ。かなり空いています。
暖かい日差しのなか設営完了。本を読んだり、犬と遊んだり、ゆっくりまったり過ごしていましたが、日が傾き雲に入ると一気に寒くなり、早目の焚き火。
夕食メニューは、焚き火&ストーブでじっくり煮込んだポトフ、ローズマリーのポークソテー、コーンとアサリの炊き込みご飯。寒い夜に食べるあつあつトロトロのポトフは最高でした！
お酒メニューは、ビールと酎ハイ、そして寒い夜なので、シナモンと蜂蜜、グレープフルーツをミックスしたホットワイン。焚き火を囲んでシェラカップで飲むホットワインはアウトドア感が倍増します。
曇り空なので残念ながら星空はなし。でもマナーの良い人たちばかりで、静かな夜が過ごせました。
明け方、寒くて目が覚めて外に出ると、まだ暗い朝靄の中、月明かりに照された紅葉の河岸段丘が、何とも言えない色彩で浮かび上がっていました。夜明け前のシンとした朝。やっぱりキャンプはいいなと思う瞬間です。
このキャンプ場、今年の営業は今週が最後。間もなく冬を迎え、雪深いこの地域は4～5mの深い雪に覆われます。来年の営業は「5月1日が目標ですかね」と管理人さん。「とても良いキャンプ場でした。来年また来ます！」と言葉を交わし、帰路につきました。
平地では紅葉真っ盛りですが、高い山々の頂きは雪で覆われ、来週からは冬型の気圧配置となります。本格的な冬はすぐそこまできています。