13:00 到着
夏以来、2回目の木曽駒冷水公園。
さすがの人気キャンプ場、先週の妙琴とは違ってこの時期でもキャンパーが多いです。
いつも通り、パップテントは10〜15分で立てられたものの、薪ストーブの設置にかなり時間がかかります。
ストーブの張り綱がテントと干渉しないように改良が必要そう。
14:00 早くも日没
谷間のキャンプ場なので、この時間にはすでに日陰です。
この日は日中15℃と異様に暖かい日でしたが、こういう環境なので寒くなるのも早かったです。
山はなかなかいい冬景色。
キビオ峠へ
時間があるので、温泉がてら近場をドライブ。
キビオ峠は木曽駒冷水公園と同じく、木曽駒ヶ岳の登山口のひとつです。
御嶽、乗鞍、(背中側に辛うじて駒ヶ岳)
長野県歌、信濃の国に歌われる山々。
写真には写っていませんが、乗鞍岳の右側に槍ヶ岳も。
「ぬくもりの宿 駒の湯」
別荘地の奥にひっそりと構える「ぬくもりの宿 駒の湯」へ。
日帰り700円で、木曽のひのき風呂に浸かれるので、キャンプ場の1000円風呂よりはこっちの方がずっとお得です。(ちなみにキャンプ場の500円風呂は冬季休業中)
16:00 薪スト点火
今回は最近ハマっているファイヤースターターで。
要領がわかっていれば一瞬で点きます。
ちなみに以前気になったエアーカーテンからの煙ですが、やはりストーブ(煙突)が温まるまでは煙が漏れるので、点火直後は換気に十分気をつける必要がありそう。
10分くらい燃やしたら煙は漏れなくなりました。
いつものメスティン炊飯も、上手にやればファイヤースターターで着火できます。
夕食
ごはんを蒸らしていふ間に、鶏皮のピリ辛焼肉をストーブの熱で調理。
カレードリアの素なるものを買ってみたけど、見た目も味もただのレトルトカレーでした。チーズでも持ってくればよかった。
ちなみにこいつは「耐熱皿に入れてオーブンで5分」と書いてあったので、蓋をしてスキレットごと薪ストの中へ!
薪ストは小さいですが、その気になればオーブン代わりに使えるということもわかりました。
夏に来たときには無かったトイレと洗面台。
ここはなんと、お湯が出ます。
浄化槽も完備。
だからと言ってあまりに汚れ物を流すのはマナーに反すると思っていますが、汚れを拭った食器類を洗うには有難い場所です。
ほんとに、普通なら少なくとも5〜6千円は取ってもいいくらいの設備です。
天気も申し分なかったものの、今回は一眼レフを忘れてきてしまったので、写真遊びはおあずけ。
4:00 起床
気温はたぶん-2℃〜0℃くらい。
今回試しに夏用エアマットを使いましたが、背中側がけっこう寒かった。
ほんとにカメラを忘れたのが悔やまれる。
8:20 ようやく日の出
今あたりは一年で最も日の出が遅い頃(冬至よりも遅い)なのですが、ここは谷間なのもあって更に遅いです。
今日は時間があるので、薪ストの消火をしつつ、昼までデイキャン。
13:30 撤収
気温は15℃。
暖かいを通り越して暑い!
ちょっと思ったこと
今回テントを張ったのはウッドチップが敷き詰められたサイトでした。
ウッドチップの上にテントを張ると
◯地面むき出しよりはテントが汚れにくい
◯地面からの湿気の影響をほとんど受けない
というメリットはあるのですが・・・。
▲ウッドチップは踏み固められて締まることがないので、チップの厚みの分だけペグが効かなくなる(抜けやすくなる)
実際、20cmを切るような短いペグば相当しっかり地面まで打ち込まないとすぐに抜けてしまいそう
▲芝生よりも火が燃え移りやすいので、焚き火や薪ストーブの使用にはとても気を遣う。特に焚き火は薪が爆ぜたりするので、シートを敷いたとしても、どうしても火がチップ上に落ちることがある
▲地面が柔らかい状態なので、テーブルや椅子があまり安定しない
などの欠点が今回目立ちました。
加えてこのキャンプ場は、粗い砂利の上にそのままウッドチップを敷いてあるので、チップの下に案外大きな石がたくさん隠れており、ペグを打てる場所・打てない場所の見分けがつきません。
他のキャンパーさんがどのように考えるのかはそれぞれですが、個人的にはテントサイトにウッドチップを敷くのはマイナス要素が大きいと考えます。
私も次に来るときには、できるだけチップのない場所を選んで設営するつもりです。
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