新規野営地を求めて彷徨い歩く野営地偵察行動の2日目。
新規と言いつつも1番使ってる野営地の中で、普段とは違う場所で張ってみた。
久々に天気の良い週末の日曜日。
もしかしたら先客が居るかもと思いつつ、こんな僻地に来る物好きはそうそう居ないらしい。
この日も勿論、子供にやさしいイカリジン配合の忌避剤でビチョビチョになる程のヤマビル対策をして行動開始。
ここに来たのは1月の雪中野営の時以来か。
普段は端っこの平坦な砂地に張っているが、今回は河原ド真ん中。
石が少なく平坦な場所を選んで張ってみる。
河原と言っても基本ここは涸れ沢で水は地下を流れている。
まとまった雨が降った後になると地表に川の流れが出現する。
山女魚や岩魚にはたまったもんじゃない生活環境。
せっかくだからお昼ご飯は戦闘飯盒で水蒸気炊飯。
普段は焚火でやってるので、珍しく大失敗してしまった。
下に入れた水は全て蒸発し、上段のご飯はびちゃびちゃ。
味噌汁も作れず、炙る事も出来ない惣菜とお粥みたいなご飯を無理やり食べる。
ガスで炊くならメスティンにすれば良かった。
それ以前に焚火すれば良かったって話。
使用用途を失った薬味パックが泣ける。
写真右奥の斜面ふもとが普段張っているポイント。
今回は川の真ん中の石が少なく平らなポイントに設営。
ちょっと場所を変えただけで違う場所のように感じられる。
日当たりが悪いので冬は寒そうだけど、増水の心配が無ければこっちの方が良いかも。
秋の紅葉シーズンはハンガリー軍幕で決まりだな。
もう明日、秋になってくれないかな。
今回の幕はポーランド軍幕サイズ2と東ドイツ軍幕をタープ代わりに。
人気があるだけはあり、安定のカッコよさ。
購入時に付いてきた前オーナー自作の二股ポールが何とも塩梅悪く、どうやってもテントの頂点が開いてしまう。
改めて張り方をよく確認しなければ。
パカっと開いた頂点を隠すように東ドイツを被せる。
これも先人達の張り方をよく調べて改善しなければ。
軍幕学は果てしなく続く。
素敵な景色の野営地から帰ると、前日張ったハンガリー軍幕がお出迎え。
軍幕の干してあるアパートは我ながら異様な光景だった。
キャンプブームと共に軍幕人気も高まりつつあるけど、あちこちのお宅の物干しに軍幕が干してあったら、それはそれで嫌だな。
今日からGW、しょっぱなから天候不良の予報だったのでキャンプ場をキャンセル。
その分2回くらい野営してこようかなぁ。
皆様も良き連休を。
atelier2023年4月30日
野営地では相当のヤマビル対策が必要なんですね😲
近所のベランダに軍幕かかってたら、逆に嬉しくなるな😅
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3102023年4月30日
@atelier さん
神奈川の山中は大体どこもヤマビル被害が凄いので忌避剤は必須ですね😅
今年は暖かいせいか、既に二回噛まれました💦
実際軍幕が干してあるお宅があったら、お知り合いになりたくなりますね🥰
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