日本三大カルストの一つ、平尾台

平尾台は地形が羊のように見える羊群原（ようぐんばる）や鍾乳洞が有名。市街地から近く気軽にハイキングを楽しめる人気のスポット。


そんな平尾台には二つキャンプ場があります。


一つは今年四月にお洒落な名前がついたリア充向けの『ソラランド平尾台（平尾台自然の郷）』。もう一つはキャンプに慣れた方向きなちょっとクセのある『目白洞』です。


あっちがソラランドなら、こっちはぼっち向け（実際はファミリーやグループも多いです）だから『ソロランド平尾台』と勝手に命名や。あっちだけお洒落な名前になるのは認めんぞ！


…ってことで、今回は『ソロランド平尾台』でキャンプハイキングを楽しんだ記録でございます。

11:00 キャンプ場到着

自宅から買い出しも含め30分ほどで到着。


受付で1,000円払ってサイトを確認。既に数組が設営中でした。


夜は風が強くなる予報だから、石灰岩に囲まれた所にしようかな？


ここ良さそうだね😊

設営完了。自転車は車に積んできました。


カルスト台地サイクリング用と、夕方から朝まではキャンプから離れた公衆トイレしか使えないので移動用に使います。


オフロードタイプのクロスバイクはキャンプ場内の移動もらくらく。

ランチ

設営後はうどん弁当。

キャンプだけじゃもったいない！

食後は平尾台ハイキング。斜度も緩やかで歩きやすいルートを選びました。

カレンフェルトが広がる台地。角のとれた岩（ピナクル）が萌え。

暑すぎず寒すぎず、すすきが多いこの時期が一番おすすめです。

#広谷台

標高510m。カルスト台地から望む周防灘。

この日は快晴で視界良好。大分の国東半島や100km先の鶴見岳、由布岳まで見えました。

#鬼の唐手岩

角のとれた石灰岩の多い平尾台では異質なゴツゴツした『鬼の唐手岩』。

岩に登って下を見たら断崖絶壁だった😨
この岩の底（70m下）には滝があります。

いったん戻って

2時間ほどハイキングを楽しみキャンプ場へ帰還。


次は自転車に乗りかえてキャンプ場周辺をゆるポタ。
車道沿いの撮影ポイントを巡りました。

16:30

キャンプ場へ戻ってきました。
リフレクタープを設置。焚火台を組み立て夜に向けて準備が整いました。


今回のキャンプはワークマンの新テントとヘリノックス椅子カバーの試験も兼ねていました。使用感について道具紹介にまとめましたので、よろしければご覧下さい！

17:10

まもなく日没。茜色に染まるカルスト台地がとてもきれいでした。

17:50

日が沈みました。焚き火も安定したので炊飯開始です。

ごはん

上手に炊けました！

カルビ

国産牛焼肉用味付き。

火力弱めで。焼けたらご飯にのせてカルビどーん！

断酒開始

12月の健康診断に向け酒を断ちました。毎年この時期からノンアル野郎になります。


炭酸水を脳内アルコールと混ぜればハイボール気分になれます🍸

萌え

ピナクルとランタン。この組み合わせはソロランドでしかできない。

課金薪はよく燃える🔥

四国遠征の時に購入した薪の残りです。


拾い集めた薪より乾燥していてよく燃えますね。煙も少なく燻製にならずに済みました。

翌朝

7時頃起床。昨夜は風も強い時間もありましたが、石灰岩と樹木が守ってくれぐっすりと眠れました。


スカート付きテントは外気より3℃弱高く効果アリでしたよ😊

朝食

水蒸気炊飯の要領でちまきを蒸していただきました。

食後のコーヒー

豆をゴリゴリしてコーヒーを。ホワイトロリータと一緒に。

9:15

撤収完了。お世話になりました！
平尾台はこの時期が過ごしやすくて最高ですね。
キャンプよし、ハイキングよしです。


ソラランド、ソロランドどちらでも自然を満喫できますよ。皆さんも是非平尾台へ！


おしまい。