メスティンとすき焼き
最近、メスティンを購入してはじめて作るメスティン飯は何にしようかと悩んでいた。
いつでもどこでも、どんな風にでも使うことができるメスティン。
こいつをどうしてやろうか。
君は本当に万能なのか?
だったら、普段食べないものを作ってやる!
そう思い、すき焼きを作ることにした。
結果は分かっていたのだ。。。
分かっていた。
キャンプに行く前の俺も分かってた。
メスティンを買う前の俺も分かってた。
結局、外で食う飯は美味い以外にないことを。
けど、このメスティンすき焼きは格別にうまかった。
なにより、家族みんなで突いて食べるすき焼きを、
独り占めすることができることに至福の時を感じていた!
昔、宝島という焼肉に行ったことがある。
宝島は、いわゆる焼肉定食を出しているお店で、
ごはん、スープ、デザート、生のお肉が数切れのっているセットを頼んで自分で焼くスタイルなのだが、
これが焼肉の基本として育った父は、はじめて普通の焼肉屋に行ったときに、お肉だけが盛り付けられた皿を皆で突いて食べる事にカルチャーショックを受けたそうだ。
まさに、このメスティンすき焼きは逆宝島!!
普段はみなで突く物を、独り占めできる。
これだけで、味はもちろんのことだが、
状況が美味しいのだ。
次はなにを作ってもらうか悩みどころである。
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