朱色に染まる海を見つめる乙女

「アノヒトハ モウ ワタシヲ ムカエニ キテ クレナイノ カシラ…💧クスン」
(あの人 ほんま どこし歩いてはるんやろか?)

「ハロコサンッ」
(ヤヴァイ めっちゃ怒ってるやーん💦)

「エッ…コノコエハッ」
(ふぅ、ようやっと来はったわ )

「ハロオサンッ!!」
(どんだけ待ったと思てはんの)

「バカ…バカ…バカ…。゚(PД`q*)゚。オソイヨ」
(誰かに鼻から指突っ込んで奥歯ガタガタいわしてもらわはったらええんちゃう?)

💕ヒシッ (*>ω<)ω<*) ヒシッ💕
(ヒデブ (°ε°((⊂(`ω´∩) 💢 オコッデ オマッ)

「コレカラハ ズット イッショニ イテホシイ」
「ハイ💕」
(しばらく、野遊びは控えはったらえんちゃう☺️??)
(はい…💧)
何を見せられているんだろうと思っているそこのアナタ…🫵🏻
既にウラウラの術にかかっているのです。
闇の訪れとともに

夜は更け

酒はすすみ

皆がほろ酔いになったころ

ずっと御簾の後ろに控えておられた
カンサイ国 天上人 ふみぶん公卿の魂が
影武者とのに憑依した。
きっかけは、みぽりん夫人の一言
👱🏻♀️「京都の人って良いよねぇ。話し方も優しくて」

とっさに、私とたらおさんが顔を見合わせる…

皆様もケン〇ンショーでご存知でしょう?
キョウト人の二面性!!
キョウト国民もれなく、ウラウラの実の能力者でっせ、騙されたらアカンて、ぶぶ漬け出されるって💦と
ヒョウゴ国民のたらおさんと、旧都ナラ国に生まれながらキョウト国に前座扱いされた たらみが、キュウシュウ共和国の面々にキョウト国の言葉には全部ウラがある怖さを訴える。
そんな訴えも虚しく

はんなり語に、もみ消される_| ̄|○ il||li
ウラウラの実恐るべし…

御簾からおいであそばした
ふみぶん公卿との談笑は絶えず
あっという間に
行燈の灯火も残りわずかに…
次回、最終回
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