北へ

※一部は2017年の画像。

この時期になると思い出すのは、岩手最北の折爪（おりつめ）岳のヒメボタル。
なにかの記事で東北最大級のヒメボタルの生息地と聞き、2017年はソロで。2021は後輩と二人で会いに行った。

ヒメボタルは写真映えする光り方をするから大好きだ。

後輩と一緒なんで、ついでにキャンプを、と思ったらヒメボタル期間中は折爪岳キャンプ場は閉鎖。
あわてて探したら近くの軽米（かるまい）町に無料キャンプ場がある事が分かり予約した(確か町営だった様な)。

それが「えぞと大自然のロマンの森」キャンプ場

昭和っぽい、どこか懐かしい町並みを見下ろす小高い場所にそれはあって、キャンプ場も資料館もガラガラで誰も居なかった。

不安になりながら資料館件受付所に行くと受付担当のじーさんがいて、宮城からの来訪を告げると驚きと疑問の表情を浮かべた(笑)

（なぜこんなマイナーキャンプ場に県外からくるんじゃ！？）

みたいな(笑)

が、九戸のヒメボタルの話をしたら納得してた(笑)

どんだけ遠方から人来ないんだよ(笑)

でも草刈ったばかりのタイミングでお客さん来たから嬉しいとの事(笑)

刈ったのに誰も利用しないのは寂しいもんな(笑)

ちなみにこのじーさん、話を聞いたらやべーキャンプマスターで未だ現役。
何十年前のキャンプ道具を手に北海道にも独りで行くと言っていたので、俺のキャンプ道具を見せるのが恥ずかしかったのを覚えている(笑)

「最近のはカッコいいねえ」
と（本気で）褒めてくれたがやはり恥ずかしかった(笑)

俺も後輩もじーさんに惚れた(笑)

設営終わったら折爪岳へ
※2017年の画像。2021年時は霧が濃かった。

俺の好きな九戸のあやかし、オドデ様にも入山の挨拶(笑)

だんだんと暗くなり鑑賞タイム。
ヒメボタルは飛行機みたいにメリハリのある点滅をするから、写真で撮ると軌跡がハッキリ映る。

この写真では10匹くらいだけど点滅のせいで多く見える。

それを何枚も合成すると光の川になる。
※2017

九戸のイルミの後は軽米のイルミ(笑)

真夏のイルミは人生初(笑)

帰宅。疲れて飯はコンビニ、焚き火なし(笑)

あとここらへんは晴れたら星すげえのよ（この時は一瞬だけ晴れた）

ver.2017年もいつか投稿したいな。

九戸も軽米もじーさんもあの静かなキャンプ場も愛してるぜ(笑)

また行きたい。