ペルセウス座流星群を観にいこう！

※画像はGoogle検索より

2018年8月12日、私は初めてキャンプに行きました。
当時、大学院卒業し就職したばかりの25歳。

キャンプブームもまだ盛り上がっておらず、キャンプに関する情報や道具も今とは比べ物にならないくらいアクセスが良くない状態でした。
そんな中、ペルセウス座流星群に関するニュースをみて是非とも観に行きたいと思った私。
キャンプ場なら綺麗に見えるのでは？ということで初キャンプ計画を立てることにしました。

思えば約５年前。
あくまでも星を観るためのキャンプ計画。
ほとんどサバイバルの記録ですが、記念すべき１回目キャンプの記憶を残したくてここに記します。

源じいの森キャンプ場

トップの画像はホームページより拝借しました。

今回のキャンプ、車を持っていない私が「キャンプに行って星を観たい」という計画に賛同してくれた友人と２人での挑戦となりました。
場所は各々の家からほど近い「源じいの森キャンプ場」。

料金やルールなど、ホームページは熟読しましたがなにせ初めてのため、本当の意味ではよく分かっていないまま当日を迎えました。

この時の私たちの装備はこんなかんじです。

・ポップアップテント
・イス２脚（各々の実家倉庫にあったもの）
・ライター、火ばさみ、ウチワ
・冷感ブランケット（スーパーで購入）
・炭
・お酒と食材

以上です。
もう既にやばい。

炊事棟のかまどで炭火焼き・・・？

さて、この時の私は焚火台の存在すらよく分かっていない状況。
当然そんなキャンプ専用の道具は持ち合わせていませんでした。

そして、キャンプの料理は炊事棟でするものだと・・・本当にそう思っていました。
画像は実際の写真。

まず、炭のおこし方が分からない。
そこらへんに落ちていた小枝に火をつけるのも一苦労。
何時間も格闘してやっと炭に火が付きました。
本当に地獄でした。

そして焼いているのはじゃがいも、ウインナー、ベーコン。
味付けは塩コショウのみ！
皿はアルミホイル！！！！！

今改めて見るとウインナーの焼き方が独特で笑えますね。
じゃがいもは生焼けとの闘いが続いた記憶です。

友人も私も、外で飲むのを楽しみに行っていたので苦労した間もずっと金麦を片手に。
まあお酒があったからギリギリ楽しかったのかな。

こうして夕食は何とか済みました。
この時の火ばさみ、現役で何だかエモいです。

星を観て雑魚寝、温泉きもちいい

このあとは暗くなるにつれてお酒を飲みながら天体観測。
川沿いのフリーサイトにポップアップテントを広げました。

しばらくはイスに座って上を見上げていましたが、だんだん首が痛くなってきてポップアップテントに移動、ごつごつの地面に寝そべって枕はタオルで。
そのまま寝落ちるまで天体観測を楽しみました。

もちろん…クーラーボックスも持ってない。
お酒はビールなのにぬるくなって。
それでも初めての外ビールは本当に美味しかった。

翌日、とんでもない寝不足と疲労をかかえながら源じいの森温泉で汗を流し、帰路につきました。
決して成功とは言えなかった初キャンプですが、このあとしっかりキャンプを趣味と言えるようになりました。
そう考えるとめちゃくちゃキャンプにも意味があったんだなぁと感慨深いものがあります。
とんでもない企画に付き合ってくれた友人にも本当に感謝。

さて、これは５年前のお話。
覚えていない部分も多く半端な記録にはなりましたが、今、想い出をまとめるのはとても意味があるかなと思って綴っています。

今後の楽しいキャンプ体験を祈って、初投稿を〆たいと思います。