約束の地へ

年末年始に5泊6日の旅キャンしてきました！

最初の目的地はGW遠征で立ち寄った佐多岬。
いつかこの地で初日の出を見ようと誓いましたが、天候に恵まれ実現する事ができました。

キャンプ地は10月にオープンした『佐多岬野営場』。
走行距離450km、6時間半をかけ辿り着きました。

キャンプ地紹介

佐多岬へのゲートをくぐりすぐ右が野営場です。

公営の施設で予約不要・無料。
芝生への車両乗入れ不可。敷地内に駐車場あり。
テントサイトは焚き火不可。焚き火を楽しみたい方は700m先の『大泊野営場』を利用しましょう。

綺麗なお手洗いと共用の洗い場・カマドもあるので不便を感じる事はありません。

車中泊の方も使いやすい施設です。

元は小学校があったそうです。
中央の芝生の広場を囲うように道路があり、生活道路としても使われています。道路の外周も芝生のキャンプサイトとなっています。

旅の相棒

外周の芝生サイトで北風を防ぐことができる場所を確保。年末は強風吹き荒れていましたね。

テントはogawaのステイシーst-2。
風に強く、前室もありお籠り可能なソロ最強テント。
通気性が良く結露も少ないので快適に過ごせます。

ログインボーナス

テントを設営中に、近所の方からこの地に自生する「辺塚だいだい」をいただきました。
刺身や焼き魚、焼酎に垂らして香りを楽しむ果実だそうです。

ホントたまたま偶然ですが、刺身も魚も焼酎も持ってきてまして。まずは芋焼酎でお試し。
スッキリとした飲みすぎてしまいそうな味になりました（ヤバいですね）。

お次ましては鳥の刺身とたたきへ。
鹿児島では鳥を刺身でいただけます。

そして焼き魚へ。果実はたくさんいただいたので当分楽しめそうです。

大晦日

夕方、初日の出の駐車場状況の把握も兼ね岬へ下見に。

警備の方から駐車場は夜には満車になるため、翌朝ここまで車で来るのはムリな事、2kmほど手前の大駐車場からピストン輸送バスが運行される事を教えていただきました。

駐車場から展望台へ向かうにはこのトンネルを通ります。道中も整備されており、15分程で展望台へ到着。

展望台から望む本土最南端の灯台。
見晴らしが良い時は屋久島や種子島などが見えます。

うっすら見えるのは薩摩富士こと開聞岳。

2021年最後の日の入りは雲に阻まれました。
初日の出に期待しましょう。

1月1日早朝

年が明けました。朝5時、バスで再び佐多岬へ。
昨晩までの強風が嘘のように収まりました。これは期待できそう。

この時間にトンネルを歩くとこの世とは異なる世界に行ってしまいそうですね。

夜明け前、午前6:40。佐多岬展望台から種子島方面。
この後、素晴らしい初日の出を見る事ができました。
本当に来て良かった。今年も良い一年になりそうです☺️