はじめまして。
デシ 45歳(当時)。娘2人と3人暮らし。
×持ち? ハイお察しの通りです(笑)
趣味はモトクロス。オフロードバイクの競技です。ところがですね。コロナ騒ぎで自粛やら3蜜回避やらでレース興行が軒並み中止。本番がなければ練習のモチベーションも上がらず。完全に持て余してしまいました。
キャンプでも始めますかね。
さて。このまま休日を何もしないで過ごしていたら腐ってしまう。何しようかなーと落ち着いて考えてみると、以前より「やってみたい事」があるの思い出した。その筆頭が「キャンプツーリング」濡れ手に粟のコロナ給付金で公道で乗れるバイク、CB400SSと キャンプ道具一式を一気に購入。10万円の給付金、完全に足が出てます(笑)
初めてのキャンプツーリング
初めてなのにソロというのは如何にも不安なので、経験者の友人(女)と行くことに。モトクロスでは僕の方が上のクラスだが、キャンプは彼女の方がぶっちぎりで上位。大ベテラン。今となってはなんでココにしたか忘れたが、九十九里浜シーサイドオートキャンプ場というところを予約。単純にツーリングの距離的にちょうど良かったから...的な選び方だったと思う。
キャンプ場にて
他の友人のアドバイスを受けて、自宅で予行演習していたおかげで設営はそこそこ順調。とは言え30分くらいかかったが...。初テントはネイチャーハイクの「hyby3」。フレームワークが少し特徴的で前室が広いテントだ。同行の友人(女)、他SNSのハンドルネームを引用させてもらい“おさる姉さん”と呼ぶ。おさる姉さんはダンロップの山岳テント。2分くらいで立ててた。ベテランスゲェ!って思った。マジマケネェとも思った。
飛び入り参加
急遽、千葉が地元のバイク仲間、“べこちゃん”(左)も参加することになった。男1人に女2人。とんだハーレム状態である。しかし2人とも既婚者。まったく残念なハーレムである。
ばんごはん
実は「アウトドア飯」という意味では僕も初心者ではない。モトクロスはレースの前日に会場入りして車中泊なんてこともザラ。通常のBBQレベルなら世のお父さんよりも経験豊富だ。しかし簡単な調理が多いので、今回のキャンプ飯で女性陣が作ってくれた物にはなかなか感心した。バイクの面倒見なくて良いんだから、ゴハンに手間かけられる...キャンプ脳の基礎がここで生まれた気がするな。ちなみにメニューは覚えてないw
九十九里浜シーサイドオートキャンプ場
海まで歩いて2分...というより、砂浜から上がってちょっとの所に作りました!的なキャンプ場。風で海砂が飛んでこないように立ち木で海とは隔ててあるが、地面はまんま砂。ペグは手でも刺さる。区画が綺麗に作りすぎてて駐車場みたい。これは好み別れると思うな。悪い所ではないよ?やはりキャンプは隣人も大いに影響する。夜のアレさえなければ良い印象だった...
ビー!ビー!ビー!
写真は関連性なし。べこちゃんがチャレンジしてた燻製です。成功したものもあれば失敗もあり。石より固くなったチーズはキーホルダーにしようかと思ったw
「夜のアレ」の話。隣かその隣かは定かではないが、車の盗難防止アラーム「イモビライザー」が鳴るのだ。風で。10分おきに。なんか色々やっていたが、やはり鳴る。バッテリー端子外せば良いだけじゃね?と思ったが、最新式の電子制御テンコモリの車だとそうもいかないのかな。まぁとにかく夜中ビービーでうるさかった。
土砂降り
寝不足の朝、撤収の折に土砂降り。やまない。台風並み。逃げるようにキャンプ場を後にした。バイクはこういう天気の急変に弱いよね。豪雨で視界の悪い中、ようやくアクアラインのある木更津あたりにきたらどピーカンのカンカン照り!通気性ゼロのカッパを着てた事と気温のダブルパンチで速攻で熱中症になってコンビニでへたりこんでしまった。つらかった...
ともかく
初キャンプはこうして終了。連休だったので翌日の好天を恨みつつテントを干しながらひとり反省してみたり。酷い思いをしたのは確かだが、「また行きたい」とも思えた。キャンプという趣味は僕に合っているようだ。それに気付けただけでも収穫だろう。
年齢と趣味と生活と
僕はこの当時45歳。長いモトクロス人生で大きな怪我も数え切れない。手術も何回か。僕より歳上の現役ライダーも沢山いるが、いつか致命的な怪我や他の理由で乗れなくなった時に自分はどう気持ちの整理を付けるのだろう?と考えることが多くなった。キャンプという静的な趣味に手を出した理由もコレかもしれない。もう子育ては終わっているが、さすがに大怪我したら娘も心配だろうしね。早くに結婚したせいか、娘らの年齢(22&19)にしては若いパパと言われるのが諦めの悪い原因かもしれないけど。(笑)
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