およそ1か月間脳みそがキャンプの事しか考えられなくなっていた9月初頭、休みの日の度に近所の焚き火出来るスポットを回りまくってやろうとしていた矢先、リモートワークになって数ヶ月自宅に軟禁状態の弟が外出許可されたが、3密を避けて遊びたいと連絡が来たのでじゃあキャンプに行こうということで弟の後輩を拾って3人で繰り出す事に。
天気は晴天、時間は既に昼過ぎを回っており、ここからキャンプ場に行くのは少し時間もかかるしもったいないということで近所のバーベキュー場へ向かうことに。
買い物を終え、もうすぐ現地到着するというときにバケツをひっくり返したような豪雨とはまさにこのこと、外に歩いている人が水圧で圧死するんじゃないかぐらいの土砂降りが降り始めた。
後輩が携帯で雨雲レーダーを見ながら「大丈夫ですっ!!!大丈夫ですっ!!!」と繰り返していたのでまあ大丈夫か〜なんて思いながら数分で現場に到着。
降り立ったのは雷鳴轟く平原
全然大丈夫ではなかった。
駐車場に停めると、目の前で男女グループの大学生さんたちがみるも無残に避難。
FF10の雷平原思い出すぐらい雷が鳴ってた。
ちらっと後部座席の後輩を見ると「あと15分で晴れます!!!!!!」
・・・嘘やんこんなん。。。
って思ってたら15分後に晴れてた。
先程の団体さんは早々に脱出、後片付けは屈強なBBQ業者さんがしていた。
業者さんも完全撤収してだだっ広い平原におっさん3人。
時刻はたしか既に16時を回っていた。
出会って5秒シリーズ並みのスピード感で焚き火台を設置、火を起こす。
救世主「ガムテープ」によって太い薪に一瞬に火を付ける
思わずモザイクをかけてしまうほどの顔面、精一杯火を起こす俺。
ガムテープを短くすーっと貼ってライターで着火したら一瞬で火が付きました。
今思えばこんな頑張って火吹き棒で吹く意味はあまりない。
一瞬で火がついたことによって尊敬の眼差しでこちらを見る弟と後輩。素直にドヤ顔でした。
そして時間もないのでさっさと肉を焼くことに。
このときはまだステーキが至高であり最高だと思っていた
まあ実際最高なんですけどね。
歳を取る度に脂を身体が受け付けなくなってくるんですよね。
3人で1枚のステーキにしていた為、肉は瞬間移動したかのように胃袋の中へ。
そして陽も暮れ、わずか1時間の弾丸BBQこれにて終了
初めての感想を二人に聞いたところ
「よくわかんないけど焚き火サイコーだった」
「まじでステーキうまかった」
「まじキャンプ楽しい」
等のゴミみたいな感想を頂いて3人での思い出を噛み締め戸田を離れたのだった。
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