今日は串揚げにチャレンジしようと計画していた。
万葉公園オートキャンプ場は15時チェックインで4000円だが、デイキャンプ料金2000円を払うと10時からチェックイン可能。
冬季は二割引きのため、4800円。
冬季営業の近場のキャンプ場も限られてくるし、海岸は風と寒さが辛く、山は単純に寒すぎるので、今回はこちらに決めた。
菰沢公園オートキャンプ場も良かったけど、冬季休業。
アーリーチェックインしたら、一番乗りだった。
そして、キャンプ場のすぐ下には蟠竜湖。
入り組んだ湖の形が竜がトグロを巻いている様子から、蟠竜湖と名付けられたそう。
ボートに乗れたら最高だったが、冬はボート休み。
鯉に餌をやれるが、反応の薄い鯉たちだった。
ボート乗り場の近くの小道は蟠竜湖市民の森の入り口になっていた。
何かあるかもしれないと思って、登ってみた。
見晴らしが良い蟠竜湖を一望できる丘があるかと期待したが、森で視界が遮られ、蟠竜湖は見えない。
何かの看板があり、忘れ去られた森といった感じを醸し出していた。
このような看板だったようだ。
一応熊鈴を鳴らして歩いているうちに、かつて修験道、山伏が持っている棒、錫杖というものは山道を歩くときの熊よけなのでは?と疑問に感じた。
今まで何も気にしておらず、ただの宗教的な道具としか思っていなかったが、調べてみると、やはり熊よけの理由も大きかったようだ。
忘れ去られてはなかったと思いきや、これも20年近く前のことなのか。
森の出口に椅子から生える緑。
急にホールになり、安心した。
森の入り口。
RPGだとしたら、だいぶ見つけづらいスポット。
目印は椅子から生える緑。
通り抜けた森はツツジの森であったことが判明した。
かつて蟠竜湖県立自然公園だったのだろうと思ったが、調べるとこの名称は生きていて、蟠竜湖県立自然公園から万葉公園に抜けられるとされているが、じゃあどこからどこまでが蟠竜湖県立自然公園なのだ?
歩いていくと、謎の柵がある。
このときは何で隔離されてるの?と思ったが、もしかしてここから万葉公園?
逆側から来たから、あとから注意事項を知り、無念。
非常に気持ちの良い公園。
ここは県立万葉公園。
隠れハート。
柿本神社。
柿本人麻呂終焉?の地とされる。
亀の台座は初めて見た。
亀扶(きふ)というらしい。
宝物殿?
セコムではなく、アルソックしてる。
蟠竜湖ボート乗り場から万葉公園を歩き回ること2時間半。
帰ってきたら、サイトはやや混み。
串揚げの準備。
初めての揚げ物キャンプ。
正直、キャンプじゃなくても揚げ物なんてしたことがないから、揚げ物自体初。
ソース買ってきたが、そのまま食べても美味しいから、ほとんどそのまま。途中から塩。
めちゃくちゃ美味かった。
ホタテ、アスパラ、レンコンの順に美味かった。
銀杏は美味かったが、今度は殻から剥くやつを用意したい。
魚肉ソーセージは想像より美味くはなかったかな。
うずらは想像通りの美味さ。
米油を使ったからかもしれないが、胃もたれなく、いくらでも食べられそうだった。
ただ、タフ丸Jr.が油まみれになってしまう。
大変ではある。
焚き火とココア。
この焚き火の暖かさが癖になる心地よさ。
朝、生茶を温めた。
体感風速8メートルくらいでも、タフ丸Jr.は余裕そうだった。
今回、マットを忘れる致命的ミス。
恐怖の底冷えが懸念されたが、手元にあるマット的なものは、車の日除け銀マットと夏用の冷感シーツ、ダウンブランケットしかなかった。
子供に銀マットを使わせて、自分は冷感シートとダウンブランケットを敷いた。
ダウンハガー♯1で、子供は同じハーフレングス。
自分は底冷えを感じたが、寝ている時はあまり感じず、快適に眠れた。
しかし、朝6時に明るさで目が覚めてから、底冷えを感じ、気になってしまい、二度寝できず。
子供は暖かかったようで、ぐっすり眠り込んでいた。
この日は5℃前後だが、銀マットがあればダウンハガー#1で快適だと思われる。
朝、焚き火するつもりはなかったが、近くのサイトの人が昨日薪木を集めていたのを見て、やってみたいと思った。
良い感じで暖かかったが、すぐ燃え尽きるので、30分くらいで終了。
子供のリクエストで袋ラーメン醤油ラ王。
自分は豚肉とアスパラのパスタ。
帰りは美都温泉。
トロトロの泉質で、満足のいく良い湯だった。
温泉からの帰り道は、グーグルマップのアプリで酷道を通らされた。
ヤマドリっぽい鳥が道路を横断していて、驚愕、轢きかけた。
次はちゃんとマット使いたい。
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