ごあいさつ

只今全身筋肉痛です。
どうも初めまして、すいはんきと申します。
今横に炊飯器があったので適当に名前つけました。

昨今のキャンプブームの最中、友人のキャンプ話やYouTubeの動画、某女子高生系野外活動アニメを見ていて、「キャンプしたいな」「焚き火浴びたい(語彙力)」って思っていました。

そんな中、とある事情で心中モヤモヤしており、何か発散方法が無いものかと考えているところ、
いつものようにYouTubeのキャンプ動画を見ていました。

「そや、ソロキャンプしたろ」

そう思い立ち、3日でamaz○nを駆使してギアを揃えました。何事も勢い大事。

友人の勧めから「リーズナブルなギアを最初は揃えるといい」「細かいものは百均で」「百均最強」「沼へようこそ」というありがたいアドバイスを頂き、無事にキャンプができるまでにはギアを揃えることが出来ました。

服を揃えるにあたって最強ということで人生で初めてワークマンに行きました。
最強でした。予想以上にデザインも良くて、そんでもって機能面に見合ってない価格帯で最強でした。(語彙力)

そんなこんなで意気揚々とキャンプの準備を進めていきました。

出発、そして最初の失敗

いよいよ出発当日。
80Lのバックパックに一通りのギアを詰め込みいざ出発。
最終的に20kgになってました。

今回徒歩キャンプということで荷物背負うのは電車の乗り継ぎくらいだろうし、大丈夫だろうと思ってましたが油断してました、今身体がバッキバキなのはそのせいですね。

学生の頃、重い楽器を背負ってマーチングしてたので行けると思っていたのですが、もう「おじさん」と呼ばれる年になっては昔とった杵柄も跡形も無くなっていたようです。

息切れしながら最寄り駅に着いた時に気付いたんです、ベルトし忘れてると。
ワークマンで購入したストレッチジーンズ履いてたんですが、まぁここまで普通に来れたし大丈夫やろうと思ってそのまま電車に乗りました。
結論から言うとキャンプ中、一生ズボンを手で上げ続けるという自体に陥ってました。

ズボンがずり下がる度に、一瞬このキャンプ中に痩せたのかな？って思ったんですがストレッチがちゃんと効いてくれたようですね。

そんなこんなで新宿から約2時間程で奥多摩駅に到着しました。

キャンプ場に到着

キャンプ場に着き受付。
こういう経験も初めてだったんで、ドキドキしてましたが、親切なスタッフさんにしっかり説明を頂きました。ありがとうございます。

テントサイトは河原でした。
すぐ横に川が流れており永遠に川の音を聞けるという最高の環境で、絶対に顔がニヤついてたと思います。

そしていざテント設置。
風に翻弄されたり河原なのでペグが刺さらなかったり苦戦しましたがワンポールテントだったので割と簡単に張ることができました。
河原でワンポールテントって…ってこの時思ってましたが石をおいたりしたら案外行けるのだな、と。

もうこれだけでテンション爆上がりですよね。
一国一城の主になった気分。
テンションは上がってますが飽くまで慎ましく、静かに喜んでました。でも顔はニヤついてたと思います。

椅子やら机やらも設置も完了して一息
椅子に腰掛けてたらいつの間にか30分ほど寝てました。そのくらい気温も心地よいものでした。

意識を取り戻した後は焚き火の準備。
売店で針葉樹の薪(700円)を購入。
初めてのバドリングも少し緊張してましたが、意外と簡単で楽しくて永遠にできるなと思いました。
フェザースティック作りにも挑戦しましたが手先の不器用さのせいで不細工になったのでまたの機会にということで断念しました。練習したい…

温泉と焚き火

焚き火の準備や周りの探索、近くの商店での買い出しをして夕方になってたのでキャンプ場の近くにある温泉「もえぎの湯」に伺いました。

暗くなる前にはテントに戻りたかったのと、今は19時までしか営業してないとのことで少し早めに向かいました。(結果、上がった頃には暗くなってたんですが)

温泉自体、すごく気持ちよかったです。
特に露天風呂がすごく良かった。
外の風を浴びながら木々の中お湯に浸かるのって最高！

テントに戻った頃には大分暗くなっていたので、いよいよ焚き火。
個人的に今回のキャンプのメイン。焚き火浴びたい。

なんで焚き火ってこんなに魅力的なんでしょうね。
ずっと見てました。そしてまた少し寝てました。
川の音と焚き火の暖かさのダブルパンチです。最強。

そして横の川で冷やしていたビールを開栓。
今回は大好きなサッポロビールに加え、多摩の地ビールが商店で売っていたのでそちらも頂きました。

何回も言いますが最高です。この瞬間は最高の中の最高でしたね。KING of 最高。
おつまみは簡単にウインナーをボイルして食ってました。今後は料理もちゃんとしていきたいな！

こうやって一人でゆっくりする時間が最近無かった気がしてたのでとても貴重な時間でした。
今現在の事とか将来の事とか考えていましたが、ただこのぼーっとする貴重な瞬間を大事にしたかったので途中で考えることを放棄しました。お酒も相まってIQ2になってたと思います。

火が小さくなったら薪を足し、ということを繰り返しているうちにいつの間にか薪を使いきってしまってました。夢中になってましたね。

次の朝起きて周り見たら結構朝焚き火してる方が多くて、私も今度からは朝の分も薪残しておこうと思いました。寒いしね。


さて、そうこうしているうちに眠気も来たので、片付けをして眠りにつきました。

初めてのソロキャンプ

夜中は何度か目を覚ましたけど、予想よりは寝れたかな。
でも身体が痛くて筋肉痛なのか寝てる時に痛めたのか、、安眠に関しては今後も自分に合った方法を見つけて行きたいと思いました。
マット変えると寝心地変わるものなんでしょうかね。

朝は簡単にご飯炊いて食べたりしたあとに、焚き火の片付けやらギアの片付けをして、帰る準備をしました。

来た時から少し気になってたんですが、焚き火跡がそのままで放置されてたり、切れたロープやらゴミが落ちてたりしてました。
昨晩失ったIQももう戻ってたので自分の周りだけではありますが少し綺麗にしておきました。

氷川キャンプ場は貴重な直火OKのキャンプ場なので、利用者のマナー云々で規制されちゃうのも悲しいですしね。

そんなこんなで全ての撤去が終わり帰路につきました。



今回初ソロキャンプということで、終始ドキドキしていましたが、そういうドキドキも初めての時しかできない経験なので楽しめたとおもいます。

まだまだ分からないことがいっぱいあって、間違っていることもあるかもしれません。
経験積んでひとつひとつできることを増やしていきたいと思います。

次回に活かす教訓はこちら

･朝用焚き火の薪を残す
･簡単にできる調理レパートリーを増やしておく
･安眠方法を確認する
･余計なギアは持っていかない。軽量化。(実はタープ一式持っていったけど使いませんでした。。)
･荷物運搬用のカートを購入する
･ズボンのベルトを忘れない


他にも「ああしたいな」「もっとこうしてれば」というのはありますが、全体的には大成功でした！！
友人が言っていた沼というのも分かります。。
次はどこに行こうかな！！！

今後も自分の活動記録としてCAMPiiiに投稿できたらと思います。
アドバイスや指摘も含めてコメントを頂けますと嬉しいです！

それでは。