親父からの依頼

先週親父から山に張り巡らしてる電子策管理に
ヤブの薙ぎ払いに軽い鉈が使いたいと
この鉈を出して来たのですが
鞘も無ければ刃もガタガタで鉈と言うより
鋸でした
まぁ娘の大学受験でキャンプもまだ解禁しないし今年班長で地区の役員もやっているので
3月半ばに入るまでは無理と思っていたので
丁度良い暇つぶしに成るなぁと思って預かってきました

やまやクラフト定番欅

最初に造ったのは柄と鞘を造ってみました
鞘と柄の太さや形が違うので木の目は通ってませんが
この位置で切り出した材料です
この目の向きなら裂ける事は無いとは思うのですが…
実は子供の頃親の手伝いで使っていた鉈の柄が
裂け易い目の方向で柄が据えて有った為
薪割りの手伝いをしている時
柄が折れその反動で刃が私の左手人差し指に
当たり指は落とさなかったものの今でもくっきり残る大怪我をしました
なので柄を造る時はよく鉈に限らず
木を良く観察して折れ難い
方向を見極め据える様にしています

因みにこの鉈は両刃なので左利きでも使える様に
卵型のクリップにしました
自分専用なら自分の手に合わせて造ります

と、ここまでの作業は楽勝なのですが
これからの作業はレザークラフト暦1週間の
独学仕事なので雑です⁠(⁠´⁠ー⁠｀⁠)⁠

２作品目のレザークラフト

よく見掛ける木の鞘を使う物は
革ベルトがズレ落ちない様平面に突起物を
設けるのですが
この鞘は側面を少し厚めに加工したので
ルーターを使い４箇所掻き取り
この掻き取り部分にベルトを巻き付ける方法でやってみました

合わせると

セットするとこんな感じです
通常の鉈より幅が狭いので強引に巻き付いてる
感じですがズレ落ちる事も無いので
これはこれで良いのかなぁと思いました

このは余計な考えだったかなぁとは思いましたが
吊り下げベルトの間にカシメは使わず
２個のジャンパーホックを付けて有るので
ズボンのベルトを外さなくても
ホックを外せば脱着がスムーズかなぁと思いやってみました
親父の誕生日も近いのでこれをプレゼントとして渡すつもりです(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠)