Coleman(コールマン) テント、タープ テント
インスタントアップドーム/S
あんのうん01
2022年5月29日
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前室有り、ソロ用ワンタッチテント
雨天キャンプ用に半額マートで安価なワンタッチテントを購入、雨天下で使用したところ、設営、撤収が極めて簡単で時短等の有用性を体感しました
このテントは元々防水性能に難があり、また、見た目もチープで新規購入を検討しました
普段使いはコールマンツーリングドームLXで、使用目的もソロがメインなので、小型のワンタッチテント、防水性も考慮、使える程度の前室という条件で探しました
ソロ用のワンタッチテントは初心者用、入門用に各メーカー安価でラインナップしています
ですが、前室が無かったりなかなか条件に合うものがありませんでした
そんな中、今年のコールマンのラインナップに本テントがデビューしており、私の条件に一致、且つ、Amazonで安く販売されていることがわかりました
インスタントアップドーム/S
本テントはソロ用テントの定番中の定番、ツーリングドームstと似たスペックを持つテントです
違いは収納時とテントのサイズです
stは1〜2人用ですが、本テントは1人用です
インナーテントサイズ
st 210×120×100
本テント 210×90×100
収納サイズは
St Φ19×49
本テント Φ17×65
定価
st 19,800円
本テント 16,800円
本テントはAmazonで値引きされ概ね11,000円前後で販売されており、stも+3000円程度で販売されています
stより初心者向けという立ち位置ですが、下記のとおり完成形まで設営するにはstより時間がかかるので一考が必要です
インナーテントはワンタッチですが、全体ではインナーをペグダウンしてから前室用のリッジポールの装着とフライシートとインナーテントをマジックテープで連結(前後6箇所計12箇所)、前室と後室のペグダウン、必要に応じてガイロープ10箇所とペグダウンで完成なのでそれなりの時間を要します
サイドフラップ開閉機能、前室の状況
前室は90cmあります、ソロ用としてはマストかと
室内の状況
室内は幅員90cm、私の使用しているコットは幅員60cmなのでサイドに30cmのスペースができます
因みにコットは室内で組み立てる必要がありました
デメリット
ロングセラーのツーリングドームと同様の機能性があるのでコレと言ったデメリット有りませんが、このプラスチックペグは少し安っぽいかと
プラスチックペグのメリットは軽量化、コスト、安全性といったものなので、以前から使用している金色のジュラルミンペグに交換
追加予定
結束してるのがテント生地の布紐なので、コレをナイロンベルトに交換予定
初心者、入門用テント‥‥
要所、要所に初心者向けの心使いが見受けられますが、フライ、フロアの耐水圧1500mmと申し分無い数値、ロープを使わず設営できますが、イザというときは10箇所にガイロープを掛けられます
初心者以外でも積極的に使えるソロテントです
本テントのワンタッチでインナーテントが設営できるというのは他のソロ用テントに比較して僅かなメリットでしかないと思います
本当のメリットは撤収時の時短です
撤収の、インナーやフレームを折りたたみしまう工程が一気に済んでしまうところが大きなメリットです
※風雨の中で使用し、少々結露しました
ガイロープは、ストームガードシステムという呼称で風対策であるのは勿論ですが、説明書を読むとインナーとフライを接触させない対策でもあります
これをしっかりしてれば結露を避けられたかもしれません
追伸
布紐をベルトに交換
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