道具不足キャンプ。
キャンプギアはすべて妻の実家に預けているが、今回は自宅発でキャンプに行くため、自宅に置きっぱなしのものだけでやりくり。
久々にツーリングドームst +を引っ張り出してみた。
やはりテントに出入りするのに難があり、ややしんどいのとテント内が狭かった。
今後も自宅にいてもらおうと思う。
フィールドア、ワンタッチタープ、強化版。
なんだかんだ屋台みたいなワンタッチタープって、雨の日に設営するときに役立ちそうかなと思い、新たに購入してみた。
雨の日設営どんとこいと思うための投資。
スチール製の方が安かったが、少しでも軽い方がいいと思い、アルミ。
すぐ折れたなどの口コミもチラホラみられたので、屋根のフレームが倍の8本になっている強化版にした。
デカ過ぎると一人では立てられないかもしれないと思い、2メートルのもの。
1.8のポータブル版で傘を開くようにできるセンターロック式のものがいいなぁとも思っていたが、強化版がなかったので除外した。
さらに強化するオプションパーツも買ったら、なんだかんだで18000かかってしまった。
スチールでフレームが4本の通常版ならこの半額程度になる。
買ったのはセンターロック式ではなく、通常の4点ロック式だが、特段苦でもなかった。
今回、サイト内にあるベンチとテーブルを覆うように設置したので、一人で設置するのに手間取ったが、原っぱに設置するのは一人でも簡単だと思う。
使い捨てコンロ。
これは便利そうだと思い、今回は使い捨てコンロを使ってみた。ナフコ。一個500円くらい。
肉を焼いたが、火力が強かったり、弱かったり、うまく焼けなかった。
中に炭が入っているので、ゴミとして嵩張るので面倒だった。
今回は、アルコールストーブもシングルバーナーもないし、焚き火台もないので、使い捨てコンロが貴重な熱源になった。
フライパンで調理する分には良かったけど、普通に肉を焼くには良くないな。
ほぼ確実に焦げる部分が出てしまう。
深入山。
深入山は、初心者でも安心な山なようで、ファミリーのハイキングにもおすすめされていたので、登山装備、経験皆無で運動不足の自分と、幼稚園児の子供でもなんとか登れるのではないかと今回チャレンジしてみた。
深入山は標高1153メートルだが、グリーンシャワーオートキャンプ場が800メートル地点にある。
深入山には、大きく3つの登山ルートがある。
最短距離のグリーンシャワールート、なだらかな林間ルート、階段で登ることができるいこいの村ルートだ。
ネットの情報では、深入山はツキノワグマの生息地で、熊がたびたび目撃されていると書いてある。
しかし、その目撃情報のすべてが林間ルートだった。
なので、やっぱりちょっと怖いので、林間ルートは削除。
管理棟の方は、子供がいるのを見て、絶賛林間ルートをおすすめだったけど。
グリーンシャワールート。
多少急でも大丈夫だろうと思い、景観が良く、1番人気のグリーンシャワールートを選択。
最初は良かったが、ずっと急な坂を登っていくのと、赤土?が滑りやすく、凄くしんどかった。
坂というよりも斜面というべき難所もあり、正直子供がいてもいなくても、しんどい。
子供も、最初は今度は富士山に登りたいなどと微笑ましいことを言いながら登ってくれていたが、斜面を登っていく中で、山に登りたくなかったとか、富士山も登りたくないとか、今後は山禁止などと山への愚痴が止まらず、すぐに帰りたいといっていたが、頂上に行けば、帰りの階段があると言って騙し騙し登らせた。
途中、ご年配の登山者が、坊やは凄いねーなどと誉めてくれたが、山に登りたくなかったのに褒められたくないと言って、ご機嫌斜めだった。
見晴らし良く、風も気持ちいい。
山頂直前のなんかいい感じの岩場があったので、休憩。
あとで登山の案内図を見たら、その場所には見晴らし岩などと書かれていた。
登山っぽい看板。
まっすぐ行けば、山頂。右に行けば、いこいの村ルート。
頂上には何もなかった。
頂上には、この看板と周囲の山々の案内図の看板しかなかった。
ベンチすらなかったし、降り方の案内や、ルートの案内すらなかった。
なくても迷う人いないからだと思うが。
聖湖が見える。
帰りは、いこいの村ルート。
帰りもグリーンシャワールートの人もいるようだが、管理棟の人も最近でも二人が滑って頭打つ事故を起こしていると言っていたし、体感的にも、滑らずに斜面を下るのは無理そうだった。
杖を持ってないし。
階段があると説得して登らせたので、階段のあるいこいの村ルートへ。
すれ違う人達は。
ネットの情報では、いこいの村ルートは不人気ルートっぽかったが、すれ違う人は多かった。
すれ違う人達は、皆さん熊鈴完備。ラジオを流している人もいた。
グリーンシャワールートは急だし、林間ルートは熊が目撃されているから、いこいの村ルートを使う人もそれなりにいるのではと思った。
今回、熊鈴を買いたかったが、近くの量販店などになかったので、ホイッスルを持って行った。
ホイッスルを思いっきり吹きながら、下っていった。
一応、熊よけで、ホイッスル派の人もいるらしい。
下山。
下りではすっかり子供の機嫌もなおったが、山に来たくなかった発言は維持。
でも、キャンプサイトに戻ったら、お父さんがどうしても行きたいならまた山に登ってあげても良いと言っていた。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、子供の単純さに感謝。
そして、管理棟のおばちゃんに、山に登ったことを自慢していた。
今後もプチ登山とかトレッキングをしてみたいね。
今回は、いこいの村ひろしまのセラミック温泉に入浴して、終了。
露天風呂はないが、内風呂はやや温めでくつろげた。
セラミックの効能はどうなのかわからんが、疲労回復した気がする。
今回、平日だったため、完ソロ。
しかし、深入山グリーンシャワーオートキャンプ場は、緑に囲まれてていい感じだけど、国道沿いで、夜通しトラックなどが通る音がうるさかった。
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