初の林間サイト、初の連泊、初の雨キャンプ。

前回は都会的で洗練された高規格キャンプ場でしたが、今回は一転、杉や竹の枯葉で覆い尽くされた、リアルな林間サイトで2泊しました。
2日目は雨の予報だったので、木陰を選んで設営しました。雨が直接テントにあたらない方が良い、と考えたからです。

幕の耐風性を上げ、室内空間を保持するための補助ロープを木の枝から張ってみました。
「これは良いアイデア！」と悦に入ってましたが、、、、
実は、これが良く無かったのです。

2日目の夕刻より雨が降り出したのですが、就寝後に何となく髪の毛を触ると、少し濡れていたのに驚き、どこからか雨漏りしているのではないか、と探索。
頭上のトグルボタンからでした。触って確かめないとないとわからない程度です。
コットの位置をずらして事無きを得ましたが、考察を加えました。

補助ロープを木の枝から下に向かってテントに接続している為に、雨はロープを伝ってテント方向に流れ、
接続部でテント頭頂部からの雨水と合流します。
つまり局部的に、この接続部に雨の流れが集中する事になるのです。
この裏側、室内側にはテントの一部を巻き上げて開放する時の為にトグルが縫い付けてあります。
そのトグル先端のボタンからポツリ、ポツリ、と雨漏りが発生したのです！
シトシトと雨が降り続く丑三つ時に、この2箇所を地面にペグダウンし直しました。
眠りについた草木を起こしてしまったかも知れませんね。

本キャンプ場には簡易トイレが所々、設置されていますが、お子様や女子には厳しいかも知れません。
サイトに車を横付けできるので荷運びの苦労は無く、楽ちんでした。

野営感

落ちていた木の枝をサイドポールに見立て、野営感を出してみました。
背景には厠が。

夜

タープ下、ゴールゼロ1つでも　十分明るい。

*森の中に不時着した宇宙船のようで、かっこ良いです。

闇の中

スマホ大のモバイルバッテリー1つで
3連LED照明とサーキュレーターを稼働。
2晩過ごせました。

セダンでキャンプ

この車に積載できる物量と、
この車高短で乗り入れできる範囲内で、
月一回のキャンプ旅行を継続します。