軽井沢は秋だった。

初めてのキャンプ。初めてのソロキャン。
なんでも最初は自分の力でやってみたい僕は無謀にも初キャンプがソロキャンになってしまった。

軽井沢タルト

成金、、、いや、お金持ちの別荘地で有名な軽井沢。
さすが避暑地寒い、、10月だぞ。なんで木が赤色に色ついてるんだ。紅葉が、、赤いんだ、、。
とりあえず、実家の両親に頼まれた軽井沢タルトを買いに軽井沢街を歩いてみたが車の8割外車。
なんだこれ、、。歩く人々がみんな大金持ちに見える。
みんな福沢諭吉をトイレットペーパーにしてるんじゃないかって妄想も膨らむ。
怖くなって目的のタルトを買い速攻でキャンプ場に。

karuizawa camp gold

素敵な写真じゃないでしょうか。
青空と雲のコントラストが最高で木々も生き生きと生えまさに映え。



















なんてことあるかい。
めっちゃ編集の力使ってるわい。本当はめちゃくちゃ曇り空やい。

本当はこれ

とりあえずテント設営

設営時間15分
このテントは本当におすすめ。
15000円くらいなのにスカート付き。
設営は2本のポールを通すだけ。ただジョイントをするところが少し硬めなので女性は大変かもしれない。
付属も返が付いている平ペグで見ての通り砂利だがペグがしっかり硬いのでガツガツ刺さる。

スカートのおかげなのかなんなのか初心者キャンパーにはわからないが、この日の最低気温は6度。
しかしテントの中は暖かい。凄い。強い。さすがgeertop
夏場はデイキャンプでしか使ってないがインナーテントがちゃんと開閉付きのメッシュ。
プライベートを守りたいならちゃんとその上からカーテンも閉められる。
カーテン閉めたら暑いけどね。

だいぶ寒くなってきたので焚き火。

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「エモいね」

エモいって、、なに、、？
アラサーに首まで浸かってるおじさんに教えて欲しい。
エモいって、、なに、、？

晩御飯

お米はほうじ茶で炊いて牛肉としめじぶち込んだやつ。
めちゃくちゃうまい。やっすいお米をつ買ってるけど（5kg1300円）めちゃくちゃ甘みが引き立つ。ただ給水の時間に2時間くらいかかるので何よりも先に給水させといた方がいいかも。
あとはシャケとチンゲンサイをホイルにぶち込んでホイル焼きにしたもの。

もうこの時点でクソクソの眠い状態
最低気温6度だったが神テントとAmazonで評価の高い5000円の寝袋のおかげで難なく就寝できました。

山の天気を舐めていた

7：30起床

僕はね。テントを開けたら青空と川のせせらぎと鳥のさえずりが出迎えてくれると思ってたんだ。
その中で飲むポカポカコーヒーと高級な食パンで1日詰め込んだフレンチトーストを食べながらオシャレキャンパーとしての人生を始めるつもりだったんだ。













超霧。





忘れてた。





ここは長野県軽井沢。



そう。










山だ。

降り注ぐ小雨と濃霧

急いでお天気アプリで雨雲の位置を確認したよね。
雨雲なし。

そうこれは霧の中。

霧から雲って作られるよね。
そうここは雲と同じ。
マイナスイオンたっぷりで水蒸気もたっぷり。
これは雨じゃない。雲の中だ。
僕は頭の中をオシャレインスタ映えキャンパーから無骨でワイルドな孤独と自然を楽しむキャンパーに変えフレンチトーストをかきこみ帰路へ着いた。

KARUIZAWA CAMP GOLD

整備も行き届いていて平日だからってこともありとても静かに過ごせました。
AC＆wifi付きでトイレもめっちゃ綺麗。
BARも設備されておりましたが自分が伺った時には閉まっていたので休日だけ開くのかな？
シャワーも24時間浴びれて最高です。

楽しいキャンプデビューができました。