小湊鐵道での旅
今まで川原サイトのキャンプ場しか行ったことが無く、
森の中に行きたいと思ったのと、
人が少なく静かな場所がよかったので、
自宅から約4時間ですが、
いちはらクォードの森と言うキャンプ場に向かいます。
五井駅から小湊鐵道に乗り換えます。
SLのトロッコ列車が走ってるらしいのですが、
時間の関係で普通の列車で行きます。
五井駅の券売機
Suicaなどの電子マネーは使えなく、ニコニコ現金払いの食券が売ってるみたいな券売機。
切符を買うのは久しぶり。
キャンプ場がある月崎まで1120円とちょっとお高め。
目的の駅まで1時間近く乗ります。
恐怖の階段。。。
恐れていたエレベーターが無いホームに向かう階段。
降りるのが結構大変だった😅
レトロ感溢れる列車
2両編成の列車。
1時間か2時間に1本ぐらいしか走っておらず、
乗り遅れると取り返しがつかないので、
30分前に駅に着くように移動しました。
車内の沿線案内
結構遠くまで行けます。
フリーパスもあるみたいで、色んな駅を降りる方がいるみたい。
各駅にカメラを構えてる撮り鉄をよく見ました。
長閑な風景と心地よい風
電車は結構揺れます。
景色は見渡すかぎりの田んぼ。のどかだなー
エアコンが効いて無く、扇風機が回ってます。
窓も結構空いてます。
この日、NHKのカメラ取材が入っていて
車内販売の様子をカメラで撮影されてました。
クルーの方が行き来して若干落ち着かなかった。
月崎駅に到着
電車に揺られ1時間。
山の中の駅。見渡すと林や山が広がってます。
風鈴の音がかなりいい感じ
ホームに多数の風鈴が吊るされていて、凄く良い音色です。
味のある駅看板
何人か一緒に降りる人がいましたが、キャンプ場に行く人では無い様子。
やはり無人駅
キャンプ場近くの駅は今のところ全て無人駅
月崎駅の駅舎
こじんまりして良い雰囲気。
駅を出た瞬間から暑い。この日差しはやばい。
35度超えてる。
駅に着いたのが12時半ぐらいなので、
影も少ないし、雲も少ないので、太陽から逃げれない。
ヤマザキショップとどっちの道だ??
駅近の唯一のお店かも。
特に買い物ないので寄らなかったけど、
アイス買えば良かったと後悔。
で、早速道に迷う。
Googleマップはお店の横道を指してるが、
到着場所が明らかにおかしい。
Yahoo!マップでルート確認して場所確認。
駅を出たら、左方向の道を進みます。
ちょっとだけ木陰の道
こんな山道が続けばと思ってましたが、
そんなに甘くありませんでした。
ここからは暑くて暑くて、
写真撮る余裕すらありませんでした。
体感としてかなり歩く。。
駅からキャンプ場まで徒歩13分と地図アプリでは
出てましたが、15分以上歩いてます。
しかも日差し強いしかなり先まで道が続いててきつかった。
やっと到着。クォードの森!
途中ちょっと休みながら、駅から約20分で到着
向かいの建物が管理棟
管理棟で受付。
県外の人のテント泊は1日1230円。安い。
電車代を考えたら奥多摩とあまり変わらない。
お車は?と聞かれ、歩きです!と言うと、
結構ビックリされました。
受付の方は凄く丁寧で、
区画の場所まで案内してくれました。
キャンプ区画までの道
管理棟の左側を抜けると整備された小道が続いていて、
その先にトンネルが見えます。
砂利道
砂利道ですが、キャリーバックでも難なく進めます。
車の人は区画まで距離があるので、
駐車場から荷車を貸してくれるみたい。
魅惑のトンネルを抜けると!
夜はライトがつくみたい。
このトンネルを抜けると。。
山の中のキャンプ場
右側のエリアと左側のエリアの大きく2つに分かれています。真ん中に見えてるのは左側エリアの広い区画。
右側のエリア
砂利道が続いていて、右手に炊事場とお手洗いとゴミ捨て場があります。
左手側はキャンプ区画エリアで平地になってます。
どんどん進む
先に進むと、
もう一つの炊事場とお手洗いがあります。
小さな橋
橋を渡ると山側のキャンプエリア。
今回はその1番奥の区画を予約しました。
翌日に小学校の超団体客が予約されていて、
この日は事前準備をされていました。
準備だけで泊まり客はいないので貸切状態
翌日朝9時ぐらいから集合みたいなので、
ガヤガヤする前の10時には出て行こう。
さらに奥に進みます。
翌日予約の場所だけ用意されてます。
キャンプ区画
砂利もなく土に雑草が生えた場所です。
区画によって傾斜があります。
今回のキャンプ区画!
区画の1番奥になります。
その奥は山の中。翌日の団体予約のせいか、
横の区画も空いていて、全く人がいません。
かなり理想。運がいい。
日差しがかなりキツかったのですが、
木陰もあって思い描いてた場所です。
横の区画も予約無いので広く使っても良いですよって
言ってもらえましが、自分の区画だけでも広々してます。
1番奥からの眺め
いつものバンドックソロベースex
誰にも気を使う事なく、1番良い場所に設置
日陰でのんびり設営できた。
横からのスタイル
このテントの不満は、徒歩キャンプの持ち運びとして5キロと重い点ですが、他のテントに乗り換えようって気にならないぐらいスタイルが気に入ってます。
ランチの準備
チェクインが13時で、テント設営してたりしたら
14時回ってたのでお腹ぺこぺこ。
すぐにお昼の用意。
今回は、バカリズムが絶賛したと言う、
ツナ缶そうめんを作ってみました。
そうめんは事前に茹でて持ってきました。
ツナ缶そうめんに大葉をトッピング
見た目も爽やかなランチ完成。
超手軽。レモンは荷物になったけど、
持ってきて良かった。
はじめての燻製に挑戦
ダイソーの黒メスティンで燻製に挑戦。
ネットで調べながら、
メスティンに匂いがうつらないように
アルミホイルをコーティング。
燻製チップも100均一。
とりあえず食べたいものを持ってきた
燻製で卵が食べたいけど、入らないから、
ウズラの卵を使いました。
ワクワクが止まらない。
とりあえずやってみる
空焚きになるので強火だと穴が開くらしいので、
場所を少しづつ動かしながら火にかけます。
なかなかな煙出ない。。加減がムズイ。
バーナーパッドがあれば火が分散されるらしい。
そんなアイテム持ってないなぁ。
100均一で売ってたから買えばよかった。
30分格闘した結果
多少色がついた感じ。
燻製の独特な香りがしっかりはつかなかった。
今回の失敗を糧に次回は頑張る!
今回の薪たち
山なので小枝はいっぱい落ちてます。
薪も売店で500円とリーズナブル。
明るいですが、焚き火開始!
焚き火シートを使ってみる
直火はNGなので、焚き火シートを持参。
今回もファイヤースターターで着火。
一発着火。麻紐無くても今度はいけるかも。
いつものスタイルでまったり
キャンプ場が山の影に隠れて気温も下がってきたものの、汗だくでめちゃめちゃあついので、Tシャツ脱いで上半身ハダカで過ごしてました。
誰も居ないって凄くいい!
夕方までは焚火を見ながらかなりまったりしました。
日が落ちるのが何だか早い
気がつくと辺りは真っ暗。
晩御飯の用意ですが、ライトをつけると
凄い虫が寄ってきます。
焚火を落ち着かせて肉を焼いて、
メスティンでお米炊いて、
メインディッシュは、スンドゥブを作りました。
ご飯がはじめていい感じに炊けたので、
一合をペロリと平らげました。
夜の焚き火
ライトをつけると虫が寄ってくるので、
焚火の灯りで夜を過ごしました。
夜になると虫の声が少しづつ大きくなってきます。
あと、裏の山からカサカサと何かの音がしてきたり、野犬?の鳴き声とか聞こえてくると、ちょっと怖くなってきます。
満点の星空
周りに灯りがないので、星が凄く綺麗に見えます。
焚き火が消えた22時ぐらいから歯磨きして、
今回は幕を開けたまま、寝る事にしました。
久しぶりに蚊帳を使いましたが狭かった。
あと、深夜になるにつれて、虫の大合唱が始まり、
人の声以上にうるさすぎて、耳栓して寝ました。
こんなに騒音レベルの虫の声は初めてです。
寝付けなかった。
翌朝の散歩
朝から日差しが強い。
もう一つの区画エリアまで軽く散歩。
2つ目のトンネルを抜けると、キャンプファイヤー場と凄く広いキャンプ場があります。
左手がキャンファイヤー場、右手がキャンプ場
キャンプファイヤー場
バーベキューとかのデイキャンプで使われるみたい
もう一つのキャンプ区画
ここは凄く広い公園みたい。
散歩からの帰り道
遠くから見ると、かなり奥にポツンと1つのテントが見えます。
朝ごはん
シャケと昨日の残りのソーセージを焼いて、
レトルトのお粥に卵をトッピング。
即席アサリ味噌汁で和食の朝ごはん。
慌てて撤去
暑かったのでダラダラと、小学生の団体を横目に見ながら
片付けをしてたら、いつの間にか10時を過ぎてました。
やばい。。。
確か10時40分ぐらいの電車に乗らないと、
次は12時ぐらいだったのでかなり急いで片付け。
汗だくになりました。。
クォードの森。ありがとう!
急いでたので振り返る事なく、夢中で駅に向かいます。
過酷な帰り道
天気が良く日差しがキツイ。。。
駅まで結構な距離があり、電車の時間まで残り20分。
木陰エリアで小走りしながら、駅を目指します。
この後、何とか電車に間に合いましたが、
もう汗だく。1時間の電車の中では汗が引かず、
疲れもピークで終始目を瞑ってました。。
五井駅到着
駅についた頃にやっと汗も落ちつきました。
ありがとう、小湊鐵道。
記念の切符
帰りの月崎駅では切符売り場も無く、
電車の中で車掌さんから切符を購入。
今回の旅は今までのキャンプの中でも1番良かったです。
駅から徒歩で行くにはちょっと遠いので、
すぐのリピートは無いですが、涼しくなったらまた行きたい。
MONTA2022年8月3日
文章の構成と画像のバランスが良く読みやすいですね〜
なんか行った気分になれます😄
ソロベースは使い込んでナンボやと思うので、これからも経年劣化を味わって楽しみましょー!
続きを読む
ma92022年8月3日
@MONTA
コメントありがとうございます😊
読みやすいと言ってもらえて嬉しいです。
結構な数の写真を載せたので、実は作るのにかなり時間かかりました😅
MONTAさんもソロベースですよね!
これからもガンガン使っていきましょう!!
続きを読む
すな2022年8月3日
こんにちは😃自分もキャリーケース
電車ソロが多いので、エレベーターのない駅の絶望感はよく分かります。
あと食材調達のスーパーなんかキャリーケース引いて、ソフトクーラー抱えて
買い物カゴ持って大変です。でも
それら全て含めて楽しさがあります。
まな板一緒です。コンパクトでいいですよね。😄
続きを読む
ma92022年8月3日
@すな
コメントありがとうございます
同じ気持ちの人がいて嬉しいです😊
階段しか無かったら、げ、まじかって独り言言ってました😅
キャンプ行く途中での食材調達はまだ経験が無く、
大変ですがキャリーをもって買い物するのも楽しそうですね。今度やってみます。
まな板、いいですよね!!ちょっと小さいですが、
このミニマムさがたまらなく好きです。
続きを読む
週末スナフキン2022年8月3日
すごくいい旅感あるキャンプログで、ワクワクしながら読みました!
ほんとTC布は重いですよねー。
でもこの猛暑でポリエステル素材普通のテントやタープじゃ熱中症まっしぐらですし、何よりソロベースはロマンw
そのポリシー素敵だと思いますw
続きを読む
ma92022年8月3日
@週末スナフキン
長文のブログ見てもらってありがとうございます!
今回、本当にいいキャンプ場だったので、
ぜひ紹介したいって思いました。
TC布の下に入れば確かに暑さはマシですね。
ソロベースは確かにロマンですのね!
実はもっと重くなりますが、前幕買うかどうか凄く悩んでます😅
続きを読む